「そこに出て来た冨安!」でアーセナル、劇的な8年ぶりシティ戦勝利。

昨夜はアーセナルVSマンチェスター・シティ。冨安はカップ戦でセンターバックでフル出場して高評価…からの、右サイドバックでスタメンだったチャンピオンズリーグでのプレーが厳しい評価で、この大一番もベンチ。
スコアレスで進んだ試合の終盤、75分に左サイドバックのジンチェンコに替わって(ハヴァーツ、トーマスとともに3枚替えで)ピッチへ入った冨安は、素晴らしいタイミングを見計らっての中のレーンを最前線に攻め上がってポストプレー、それをハヴァーツからのマルティネッリのショットがシティのゴールに突き刺さり、アーセナルが均衡を破る。

「そこに出て来た冨安!」っていうのは、SPOTV NOWのライブ配信での下田恒幸アナウンサーの実況だ。

試合はそのままタイムアップして劇的勝利。アーセナルがシティに勝ったのは8年ぶりだそうだ。
冨安は、マルティネッリのシュートに素早くコースを空けたのもナイス。
いや~冨安は攻撃面でイマイチという現地メディアの評価が続いているわけだが、どうだ!!って言いたいぞ(笑)
昨シーズン終盤の優勝争い大一番のシティ戦では、冨安のバックパスから失点してしまい(まぁあえて言ってしまえば)戦犯扱いされた冨安が、その借りを返したってことでも嬉しいね。
冨安はアルテタ監督から、前へ行くように指示されていたようだ。見事にシティのディフェンス網を動かして素晴らしい大仕事。アルテタ監督の指示も流石だな。

昨日は昼間は天皇杯セミファイナルの2試合をNHK地上波(総合)で視聴させていただが、いや~このスピード感、パワフルさ、ピッチ上で見せる技術の高さ、インテンシティの高さ、素晴らしいファイティングスピリットと高い集中度、そして高度な戦術性、、相当に差がありますわ。
天皇杯セミファイナルの前に見逃し視聴していたリーグアンのスタッド・ランスVSモナコと比べても、正直見劣りした。
プレーそのものの部分でもスタジアムの熱気といった部分での大きな大きな差があることもわかるが、中継映像の問題も大きいと思うぞ。
日本の中継スタッフは、研究も真剣味も熱心さも熱意も全然足らないよ。天皇杯セミファイナルの2試合めの方なんて、バックスタンド(と看板)をフレーム(画面)上の3分の1も(時にはそれ以上も)入れちゃって、何を写そうとしておるんじゃい。試合前にフレーム合わせをしてないんかい、、、とホンっと思いましたね。
選手たちもコーチングスタッフも、総体的にそりゃまだまだクラスもレベルもハイレベル・ハイクラスに及ばないわけだが、そこだけじゃないぞ。フットボールは折角もっともっと国際的な商材・コンテンツになりうるのに、、、実にもったいない。日本人が(日本が)そういうことを認識しないことが、もっともったいない。

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