スタッド・ランスVSリヨン。伊東純也は主軸らしい活躍、中村敬斗に明らかな成長ぶり。
2023.10.03
リヨンは最下位なんだな。それも今シーズン未勝利と。名門クラブがな。
この試合を視ても、個々の選手の能力は高いと思うんだが、いかんせんチームがバラバラというか、チームとしての戦いが出来ていない印象。
フットボールはチームづくりが上手くいかないと、こういうことがままある。それはJリーグだって同じこと。
伊東純也はゴールこそ無かったが、右サイドからスピードも十分のドンピシャのクロスで先制ゴールをアシスト。追加点も、今度はゴール前中央に入り込んで、右からのクロスをバックヘッドで合わせ、相手ゴールキーパーが辛うじて弾いたところを味方がプッシュしたもの。こちらにはアシストは付かないが、チームの全2ゴールに絡み、90分を通して見紛うことない主軸らしいプレー。
そして前節フランス初ゴールを決めた左ウイングの中村敬斗も、動き方やポジショニングが掴めてきたようで、守備面の意識も高まり、パフォーマンスに明確に向上が見られてアゲアゲだ。
元々フィニッシュ(シュート)のセンスが高い選手。それにこういう成長が加われば、今日のフットボールで重要ポジションである(特に強豪チームはもれなく充実している左サイドの)サイドアタッカーとして、三笘の代役も一定期待出来ることがあるかもしれないし、大事なピースになるかもしれんね。
さて、今日と明日はACL。明日(水曜日)はヴァンフォーレ甲府のACLホーム戦、国立競技場開催。(ヴァンフォーレ甲府のACLグループステージのホーム3戦すべて、国立競技場開催…)
まだ国立競技場を体験していないフットボール・フリークの方は、足を運んではいかがですか?
なお、ヴァンフォーレ甲府の国立競技場開催のACLは、次回は11月8日、そして11月29日(いずれも水曜日)となってます。
なお、明日は14:00からインターナショナルマッチ・ウイーク10月シリーズのメンバー発表。