伊藤涼太郎がヨーロッパデビュー、川辺はベルギーでの初戦。
2023.07.31
昨日の女子ワールドカップでは、ドイツVSコロンビアが予想どおりというか激戦となり、超絶ゴラッソでコロンビアが先制したが、ドイツがPKで追いつき、このままドローかと思われたアディショナルタイムにコーナーキックから(ゾーンで守るドイツのゴール前の外から)ヘッドでズドンと叩き込んでコロンビア劇勝。
ちなみにドイツもコロンビアもノックアウトステージは日本とは違う山だ。
先週末はドイツ2部、ベルギー、スイス等も新シーズン開幕。
移籍の噂がある選手も試合出場したりベンチ外だったり。
上田絢世はフェイエノールトという情報だが(開幕戦はベンチにも入らず)8月いっぱいまで移籍ウインドウが空いているので、まだまだこれから動きがあるだろう。
で、鎌田は????
シント・トロイデンは伊藤涼太郎がスタメン。あ、ゴールキーパーのシミット・ダニエルもスタメン。
シント・トロイデンの3バック・アンカー・2トップのフォーメーションの中で、伊藤涼太郎は2列め(中盤、いわゆるインサイドハーフ)の位置での起用。この位置でのプレーは伊藤自身もまだ手探りの印象。
見せ場は前半10分過ぎあたりの味方(コイタ)からの短い横パスをペナルティエリア外からダイレクトで鋭いシュートを放った(惜しくも左ポストを外れる)シーンくらいだったろうか。
対戦相手のスタンダール・リエージュは川辺がスタメン。スタンダール・リエージュは一応4バックで4-2-3-1のフォーメーションのように見えるが、川辺はかなり高い位置を取り、まるで左ウイングかシャドーの位置のよう。グラスホッパーでも中盤センターより前目の位置でプレーしていたが、それでも左ウイングもどきでのプレーっていうのは、まだこなれていない感。
結局、川辺も伊藤涼太郎も60分過ぎに相次いで交替。
シント・トロイデンは65分の交替で山本理仁がピッチへ。さらに85分には岡崎(一度は契約満了となったがシント・トロイデンと再契約)が入り、昨シーズンは2列めで起用されていた岡崎だが、この試合では最前線へ。
試合の方は、岡崎が入った直後にコイタのカットインからのゴラッソが決まって、シント・トロイデンが勝点3ポイントを獲得してタイムアップ。川辺も伊藤涼太郎も山本理仁も、まだまだこれからって感じの開幕戦だったかな。