〇〇ができれば十分戦える…とか。惜しかった・悔しい…とか。
2023.07.30
私みたいなオジンというかジジイはもうJリーグ設立前の何十年前から日本のサッカー界を見続けて来ていて、海外の強豪クラブとの親善マッチ(大昔のアマチュア時代には日本代表と海外クラブの対戦だったんだが…)直後の選手たちのそういうコメントをそれこそ星の数ほど目にし耳にしてきた。
今夏のジャパンツアーシリーズも終盤に差し掛かって(残るは8月1日のパリ・サンジェルマンVSインテル)日本のクラブと海外クラブの対戦はスケジュール終了。
〇〇〇〇ができれば…〇〇〇〇の技術にこだわっていけば…十分戦える、、、というようなコメントをまた目にしたんだよね。
なんかさ、まるで半世紀ほども前にタイムスリップしたかのようだ(笑)
その〇〇〇〇ができれば…〇〇〇〇にこだわっていけば…って、そこが大きな大きな差なんじゃないのかな。
じゃ、それをどうやって埋めるの???
海外クラブへ移籍して????
いやいや、海外のクラブへ行きゃぁイイってもんじゃないことは、既にみ~んな知ってるよね。
普段の練習からこのレベルを意識して…ウン、まぁそうだよね。だけど意識ったってな、、、意識を持つ・こだわることは必須だが、それでは追いつかないよね。
ま、毎日のトレーニングは選手ひとりのものではないし、一緒にトレーニングする仲間たちの意識やレベルは非常に大きいし、トレーニングをマネジするコーチングスタッフの知識や力量もこれまためちゃくちゃ大きいわけで、選手ひとりにおっ被せられるものではないけどね。
ただね、まるで半世紀ほども前から目にしてきたようなコメントを今日の若い選手から聞くとはね、、、といったところです。
決定的なゴールチャンスを逃して悔しいとか惜しいとか、そういうコメントも目にしたが、ウン、一番悔しい・惜しいと思うのは選手本人だというのは理解します。
だけどさ、プロフェッショナルなんだからさ、悔しい・惜しかった…っていうのもなぁ、、、ちょっと我々観戦側からするとなぁ、、、単なる観戦者だけど(観戦者に過ぎないんだけど)ね。
もちろん決定的なゴールチャンスを決め損ねるってことはよくあることで、そこの決め損ない方、、、ですよ。
悔しい・惜しいっていう(だけ)ではなぁ…という何となくのヤルセなさ、、、かな。その悔しい気持ちが今後の目を見張るような変化・変貌・凄みに昇華されて行けば、無用なジジイの戯言だった、、、ってことでシャンシャン、なんだけどね。
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