久保建英、最高のパフォーマンス…ゴラッソの決勝ゴールにまたもやMOM。

今週(現地時間)火曜日(日本時間水曜日未明)に行われたレアル・ソシエダVSアルメニアは、久保建英のメッシばり(?)のファインショットの一発でソシエダは勝点3ポイントを獲得し、チャンピオンズリーグ出場権獲得へまた一歩近づいた。
ゴールはスコアレスの前半を終えようとしていたアディショナルタイム。右サイドからカットインして、シュートフェイントでもう1つ持ち込みファー(ゴール上隅)へ沈めたゴール。相手ゴールキーパーは一歩も動けず。
いやいや、これはスーパーなゴール。

その前から布石はあり、序盤に右サイドからカットインしてニアを狙った低いシュートがあり、マーカーと対峙して細かいタッチとステップで交わしてクロスを送るシーンもあり、それらがあってのこのゴールシーン。
細かいタッチとステップ、マーカーとの間合いを図りながら、カットインして、さらももう1つ持ち出して、、、という思考力・想像力もよく回転した見事なプレーだった。

そもそもこの試合の久保は最初のボールタッチからとてもプレーが滑らかで、いきなり右サイドを縦に持ち出しての右足クロスもよかったし、いつも以上にレベルの違い、格の違いを感じさせるプレーを随所に披露。
風格すら感じさせるパフォーマンスだったかと。
味方ゴールキーパーからのロングフィードを半身で走りながら後ろの脚で滑らか&何気に前へおさめて見せたり、ボールキープやドリブリングでボールを失わないし(失った回数はせいぜい1度くらいか…)素晴らしい内容。
右から左足のアウトでのクロス・パスを入れたシーンも2度ほどあり(もしかして三笘の影響か…笑)是非ともご覧いただきたいものだ。

さて、6月のインターナショナルマッチ・ウイークでは、この久保を(三笘についてもだが)どういう風に使うんだろうな、日本代表チームのスタッフは。。。
生かし方(活かし方)なりボールの渡し方なり、どうせ日本人スタッフには無理だろうけどなぁ。

なお、この試合もMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)で、これで今シーズン9度めのMOMらしい。
もちろんリーガでトップで、多分最多MOMとなるんじゃないだろうか。

ソシエダのチャンピオンズリーグ出場権だが、まだ2試合残っていて、追走するビジャレアルとの勝点差は5ポイントのまま。
あと1勝すればOKだが、最悪2試合ともドローでもOK。
ここまでやり遂げて来たんだから、前節終了後だったと思うが久保自身も語っているように、どうしてもチャンピオンズリーグ出場権をモノにしないとな。

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