U-20ワールドカップ、第2戦はコロンビアに逆転負け。
2023.05.26
日本時間昨日6:00AMから行われたU-20ワールドカップ、グループステージ第2戦のコロンビア戦を。
初戦のセネガルに勝点3ポイント獲得した日本だが、序盤からコロンビアのスピードと速いパスに押され気味。
それでもコーナーキックからデザインされたプレーで、山根のフィニッシュがディフェンダーに当たってディフレクトして決まって先制。前半1-0で折り返す。
だが後半に引っくり返されそうな気配濃厚。。。
そして後半早い時間帯、日本の右サイドから中央に入れられたボールに2列めからの飛び出しをフリーにしてしまい(日本の中盤が付いていってなく…)同点に追いつかれる。
立て続けに、また日本の右サイドからクロスボールを入れられブロックしたんだが、こぼれたボールを詰められて逆転。こぼれたボールへの反応とは寄せが甘いかな。
試合終盤の80分、日本のコーナーキックからVAR介入でPKが与えられ、松木が渾身の強烈なキックを放ったが無情にもクロスバーに弾かれ同点ならず。
日本は何度もフォーメーションをいじったり選手の配置を変えたりしながらコロンビアのゴールに迫ろうとするが、そのまま1-2でタイムアップ。
勝点3ポイントに上積みできず、グループステージ突破は第3戦のイスラエル戦に委ねられることとなった。
ちなみにイスラエルVSセネガルは1-1のドロー。共に勝点1ポイントなので、現状は日本がグループ2位。だが日本はイスラエルに引き分け以上の結果が求めらられる。
この試合でも日本はセネガル戦に続いて、センターバックのプレイヤーである高井を右サイドバックに器用したが、ハイボール対策の意図なのかもしれないが、右サイドのビルドアップに課題があったのと(高井がコロンビアゴール前に迫る惜しいシーンもあったが…)中盤右サイドも含めた守備に難があって(要は右サイドに本職でない選手たちを配置している…)結果的にこちらのサイドから2失点を喫することになった。
それと特定の選手への依存度が高く、彼らを休ませることができていないので、過密日程で迎える次戦のイスラエル戦に不安要素でもある。
あと、シュートにしてもクロスにしてもワンテンポ遅いんだよね。その一瞬のワンテンポで相手の脚が伸びて来るんだけどな。
ま、パワーに自信がないとか、よく狙ってとか、そういう意識が強いのかもしれないが適応しなくてはならないんじゃないか。
イスラエル戦は日本時間明後日(28日)日曜日、6:00AMキックオフだ。
カテゴリー:2023ナショナルチーム(日本代表)