U-20ワールドカップ初戦、アフリカ王者・セネガルに勝点3ポイント獲得。
2023.05.23
日本時間昨日朝6:00AMキックオフで行われたU-20ワールドカップ初戦。
セネガルはアフリカ予選を無失点、全勝で勝ち上がったらしい。ま、今大会には何人かメンバーが抜けているようだが。
ドイツからチェイス・アンリや福井や福田まで呼んで臨んだ日本。セネガルの(特に左サイド??)攻撃力を警戒して3バックでスタート。
キックオフからセネガルに勢いを感じさせられたが、日本も慌てずシッカリ対応。
そうすると日本に方がリズムよい動きが出るようになり、15分、前線で人数をかけた押し込みからペナルティエリア外から松木が素晴らしいミドルシュートを突き刺して先制。
先制されたセネガルが明らかにギアを上げて来て、完全にやられた…と思わせられる同点ゴールがあったが、VAR介入によりオフサイドの判定でノーゴールに。
いろいろ怪しいプレーやポジショニングや、危ないシーンもあったもののゴールを割られず前半終了。
後半、この内容だと逆転される懸念を持ちつつ(普通に1-2にされそうな…)視聴していたが、決定的なシーンを何度も作られたがセネガルのシュートミスなのか決め損ないなのか、とにかくゴールを許さず1-0でタイムアップ。
優勝候補の一角に挙げる向きもあった前評判高いセネガルから勝点3ポイントを奪う、言うことない滑り出しとなった。
ただま、ギアを上げた相手に対して凌いだ点は良かったんだが、相手のペースやテンポが落ちても試合のペースを取り戻せない…取り戻すのがヘタ…っていうのは、日本のチームのデフォだな、と。
それに、組織性とか連動性という表現を使うと話が違った方向に行きそうではあるんだが、ディシプリンとか組織としての動きが見られなくて個々のトライというかチャレンジというかに依拠している(依拠してるだけ…のような)印象。
このチームについてじゃこれまでもそうだった。。。
なお、この試合でセネガルのゴールがVAR介入で判定が覆ったシーンで主審がマイクで説明していたが、これは今大会で試験的に導入されたもの。
今年2月のクラブ・ワールドカップでも試験導入していたらしいが、全然気にしてなかった(苦笑)
でもこれはイイことなんで、本採用してはどうですかね。
次戦は、昨年のモーリスレベロトーナメント(トゥーロン国際大会)で1-2で敗れているコロンビアとの対戦。
同グループのコロンビアVSイスラエルは、PKでイスラエルが先制、コロンビアは終盤にPKで追いつく、最終盤にコロンビアが逆転、という展開だった模様。
イスラエルにしても、ヨーロッパ2位で出場している(ファイナルでイングランドにPK負け)チームらしい。