ACLで(何故か)幸運を引き寄せる(?)浦和レッズ。
2023.04.30
日本時間昨夜2:30AMから行われたACLファイナルの1stレグ。リヤドでのアル・ヒラル戦。
ぶっちゃけ、序盤からアル・ヒラルの方がクラスが上。もっともそんなのはわかっていたことで、15分経たないところで右サイドを抉られてからのクロスをファーで蹴り込まれて失点。
ところがアル・ヒラルも与しやすしという意識が生じたのか、その後はレッズが粘り強い戦いを見せるようになる。それにアル・ヒラルにオートマティズムは感じられず個人頼みの感もあるし、守備網もスキがありそうなんでビルドアップから攻撃を構築できれば行けそうな気配も。。。
とはいえ、なかなかゴールを奪えそうな気配も無く前半終了。
後半、レッズは全体的に高いラインを取るようになったと見え、そこから中盤高めの位置から興梠へ出されたスルーパスに、それまで興梠に密着して抜け出しを警戒していたアル・ヒラルのディフェンダーの脚に当たり(足を出してカットしようとしたのか??)自軍ゴールへ向かってなかなかのスピードで転がり、アル・ヒラルのゴールキーパーも横っ飛びでセーブしようとしたが触れず、ボールはゴール左ポストを直撃、、、跳ね返ってきたボールを興梠が蹴り込んで、予想外の形でレッズが同点に追いつく。
いやはや、なかなか見られない意外なゴールシーン(笑)
その後はアル・ヒラルも突き放しにかかるが、試合序盤のような圧倒ぶりは後退し、序盤で飛ばし過ぎだったのかと思うようなターボのかからなさ。
レッズもその後にゴールの可能性を感じさせるシーンは無かったものの、試合終盤、岩尾がアル・ドサリを後ろから抱え込んで倒し、もちろんファウル(そしてイエローカード)なんだが、倒されたアル・ドサリが報復で岩尾を蹴ってしまい、一発レッド。当然2ndレグはサスペンションで、レッズは敵地で同点で切り抜けただけでなく、昨年のワールドカップでアルゼンチンを倒すゴールを決めたアル・ドサリを消すという戦果を持って日本へ帰ることとなった。
2ndレグは5月6日。普通にアル・ヒラル相手では難しいだろうと思われたが、思わぬアドバンテージでの決戦となる。
なんか、DAZNのハイライト動画も力(チカラ)入ってますなぁ。。。
なお、昨夜の一戦も埼玉スタジアムのパブリックビューイングに7000人近くのサポーターが集まったようで、ど深夜に凄いっすなぁ。。。
昨日は昼間に横浜F・マリノスVS名古屋グランパスという好カードが横浜国際で行われたが、ゴールデンウイーク初日にDAZNで視聴していた中での印象は2万台の観客かと思っていたが3万3000とのことで、私の予想より多かったのは良かったんだが、それでもな、このカードで5万とは言わないが4万台なりに乗せられないっていうのはなぁ、、、秋春制だとか話してるより、よほど重要なことと思われるんだが。
そしてこの試合でも、どうして日本のチームって、ああいう風にエアポケットみたいなものを生じさせて楽々ゴールを許してしまうんだろうな。名古屋グランパスが同点に追いつかれたシーンなんだが…
ボール(ボール保持者)を見てしまうんだよなぁ、、、で、フリーの選手や空いてしまっているスペースを見ない。
これを集中力とか疲れとか言ってちゃ、話にならんわけです。
あと、以前から思ってるんだが、、、DAZNのリーガの配信を見ているとしばしば出て来るんだが、ピッチ上の選手を幾何学図形のように結んで見せる手法、、、あれって地上波はBSで放送する時は導入できないかね。まずNHKに相談したらどうだ。
ああいう風に見せると、日本の一般ピープルも面白かろうし目を引くだろうし、フットボールの見方が少しずつでも向上するんじゃないかね。
ま、最後は横道に入ってしまいましたが。。。