上田綺世2ゴールでリーグ17点め。
2023.04.16
セルクル・ブリュージュと、シュミット・ダニエルに橋岡に岡崎に原大智がスタメンのシント・トロイデンの一戦。
どちらにとってもプレーオフ(プレーオフ2)に残るには勝つしかない一戦。
(先週末の上田綺世のゴール。)
https://kohs-football.com/5534/
序盤から、、、ウ~ン、内容的には想像性を感じさせてくれるフットボールとは言い難いし、クオリティもシステム性もナンではあるが、、、
上田綺世はゴールキーパーからのフィードをヘッドでフリックして落とすポストプレーも見せたり(やるじゃんか…)ややラフなクロスにその場跳びでのジャンプから打点の高いヘッドで惜しいシュートがあったりで、なかなか見せる。
スコアレスの前半終了間際、PKを獲得したセルクル・ブリュージュのキッカーは上田。ゴール右上隅に豪快に突き刺して先制。これは文句無しの見事なPK。
さらにアディショナルタイム、相手ディフェンダーが後ろ向きでクリアしようとしたボールを拾ってのスルーパスに上田が抜け出し、ゴールキーパーとの1対1を見事に決めて追加点。
後半、シント・トロイデンがPKで追い上げるものの、試合終盤に投入されたデンケイが上田のスルーパスからフィニッシュしてダメ押し。
このシーンも相手ディフェンダー3人に囲まれながらも走り出した上田に味方がパスを付けてくれ、信頼されているのがわかる。パスを受けた上田も、上手くスピードを落として間を作ってのスルーパスで見事なアシストだった。
試合終盤にはタッチライン沿いで相手の激しい寄せにもしっかりボールキープする場面もあり、なんだ、日本代表チームで求められるようなプレーも出て来てるじゃんか。
これを代表に呼んで行かせないのは、選手の側の問題じゃないんじゃないかね。。。
シント・トロイデンは原大智が(冬の移籍ウインドウで再加入してから)相変わらずノーゴール。
上田綺世のヘッドの直後、原にもほぼフリーでクロスをヘッドで合わせたシーンがあったが、クロスバーを越えてしまった、、、あれはせめてマウスにおさめてくれないとな。。。
この一戦の結果でもって、セルクル・ブリュージュはリーグ8位に。プレーオフ2圏内に滑り込んだ。
とはいえ、9位のシャルルロワとは同勝点。
レギュラーシーズンは残り1試合。セルクル・ブリュージュはアウェイで逆転での降格圏脱出を図るズルテ・ワレヘムとのアウェイ戦。
シャルルロワはホームで首位のヘンクとの対戦。
上田綺世はこの試合の2ゴールでリーグ戦17ゴールに。ゴールランキング首位に2ゴール差。
セルクル・ブリュージュも上田絢世もイイ結果でレギュラーシーズンを終えて欲しいところ。