そういえば伊東純也と三笘の両ウイングでのスタートは実は初(!!)だったんだよな…

昨夜のコロンビア戦。日本は先のウルグアイ戦のスタメンをベースに、中盤センターは守田と鎌田、センターバックは板倉と伊藤洋輝に。左サイドバックはバングーナガンデ。1トップは町野で、2列めは中央に西村、右に伊東純也、左に三笘。
なんと(お気づきの方も少なくないと思うが)伊東純也と三笘が同時スタメンって、実はこれが初めて。そこら辺もなんだかなあ…ではあるところだ。
キックオフから3分、三笘の豪快なヘッドで幸先よく先制。

その後も割とイイ感じで攻撃を仕掛けるが、コロンビアが日本のやり方に対応してくると停滞。
逆に「偽サイドバック」の裏を突かれ、センターバックの板倉がサイドの釣り出され、中央へ速いボールを入れられてワンタッチで沈められて同点に追いつかれてしまう。
中央に鋭いボールを入れられたところで危ない感満載だが、一応人数は戻っていたんで、ああいうシーンでコースを消すとかの動きが足りないのは日本の守備の弱さか。。。
フィジカルコンタクトやインテンシティを高めりゃイイってもんじゃない。

後半になると、積極的に選手交替して行くものの日本の攻撃はますます停滞。ほとんどボールを前に運べなくなり、豪快なオーバーヘッドを決められて逆転を許す。
その後のドタバタは、こりゃ日を当たらめて書かせていただきたいシロモノだ。
交替選手がメモ(紙)をピッチに持ち込んで、後半から入った遠藤航に渡し、それでも不明で板倉あたりがベンチに確認に来たり、、、なんじゃこれ。
3バックの指示かと思えば、4バックで中盤ダイヤモンドの4-4-2だったようだが、上田綺世の豪快なヘッド2発もゴールを奪えず、1-2で敗戦となった。
森保監督は、なんか急に戦術やシステムをいじっているが(戦術が無い、なんて批判されてるのを知ってるんだろう…)出来ないモノ(こと)をやろうとしてもねぇ、、、というところであり、結局のところ日本は、ボールを握るとか言ったって、ショートカウンターから速い攻撃しかシュートを打てないフィニッシュできないわけだ。
それならそれで、システムを突き詰めりゃイイんじゃねぇの??? 余計なことしないで。。。

明日もこの試合のことをエントリーしようと思います。

https://kohs-football.com/5563/
https://kohs-football.com/5589/

それと、日本はこれはデフォとしか言い様がないんだが、中央のアタッカー(トップの選手であったりセカンドトップの選手であったり)が、ボールが入っても、なんかかんかフィニッシュに持ち込む(自分がシュートを放つ)スペースや角度を作り出していく技量に著しく欠ける…距離のあるところからのパンチのあるショットも無い…これじゃぁ、相手は怖くもなんともないんだよ。前線の選手が猛烈なチェイシングやプレスで守備に大いに貢献してますよ…って言われてるだけじゃ、ハナシにならんわけです。岡崎慎司が言ってるでしょ、走り回ることなんて誰でもできる…って。もっともっと技量を、技術もスキルも思考力や個人戦術眼を高めてくれないと、、、あ、パンチ力のある長いレンジのシュートもな、、、前線中央の選手にはね。

三笘のゴールだが、右サイドで、落としのボールを守田がワンタッチで入れたクロスに打点の高いヘッドでゴールに突き刺したもので、ワールドカップのクロアチア戦での前田大然のゴールシーンも、右からのワンタッチクロスだった。
右からはワンタッチクロスが飛ぶんだが、何故か左からは無いなぁ。。。
三笘のヘッドはイングランドでの何度かのヘッドのし損ないがウソのように、しっかりとしたヘッダーの当て方と高いジャンプに素晴らしい空中姿勢(身体の使い方)で見事だった。
そしてこの試合も、三笘には3枚が塞ぎに来ておりましたね。

なお先日、日本と対戦したウルグアイは韓国に渡って、先制、同点、勝ち越し、、、で2-1で競り勝った模様。
その他、オーストラリアとエクアドルの2戦めは、今度はエクアドルが3-1で勝利。
ウズベキスタンVSベネズエラは1-1のドロー。
サウジアラビアVSボリビアは2-1でボリビアの勝利。
…といったところですかね。

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