三笘、実質2アシスト、いや実質3アシストか…だがブライトンはまた3ポイント獲得し損ねる。
2023.03.12
ブライトンはアウェイで降格圏のリーズと対戦。
序盤からいいリズムで攻め込むブライトンだが、なかなかゴールを割れず。
三笘は守備で決定的なピンチを身体を当てて防ぐシーンもあったり、どちららかと言うと攻撃より守備面での貢献が目立った前半。
それでも30分過ぎ、右サイドでマーチが切り替えしを繰り返してからのファーへのクロスに、三笘が高い打点のヘッドで折り返し、マカリスターがヘッドで沈めて先制。三笘のアシスト。
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ところが前半終了間際、リーズにゴール正面からミドルを叩き込まれて同点に追いつかれてしまう。
それでもその直後、裏抜けした三笘にボールが通り、ドリブリングから右アウトでバイタルエリアのマカリスターで送り、決まった…と思ったが、ゴール右を狙ったであろうマカリスターのワンタッチシュートはゴール右へ外れてしまった。。。アシスト未遂…
後半、今度はペナルティエリア角からマカリスターのパスを受けて例によってゴールライン際まで抉ってグラウンダーのクロス、、、中央でファーガソンはフィニッシュできなかったが、リーズの守備にスクランブルを生じさせオウンゴールでブライトン勝ち越し。
その後も幾つも追加点のチャンスがあったんだが決められず。特に三笘がヒールで落として、ウェルベックがディフェンダーを交わしてシュート…は決まったと思ったが、なんとゴール右に外れてしまったり。。。
そういうことがあると…っていうヤツで、ショートコーナーからゴラッソを叩き込まれて再び同点に追いつかれる。
このシーン、ボールがピッチに2つ入ったりして、ちょっとエアポケットみたいになってしまったな。
三笘は終盤の84分にも、このスピードでドリブル突破っすか、、、というシーンもあったが、ラストパスが合わず。
結局2-2でタイムアップ。
ブライトンとしては勝てる試合だったし、勝たなくてはならない試合だったがドローに終わってしまい、勝点2ポイントをロストしてしまうことになった。
う~ん。ブライトンは幾ら素晴らしいパフォーマンスを見せていても(ブライトンの試合は面白いとか好きだという向きが多いんだけれども…)こうポイントロストしているようでは、ヨーロッパの舞台への出場権は難しくなってしまうんだけどなぁ。
まぁ、まだ14試合あるのでチャンピオンズリーグ圏内であれヨーロッパリーグ圏であれ、なんとか食い込んで欲しいところだ。
しかしリーズは、確かに降格圏ではあるが次々にパワーとシュート技術のある選手が投入されるなど、これがイングランド・プレミアの選手層…と言うべきか。Jリーグのクラブとは予算規模も全然全然違うしなぁ。
三笘については、2点めがオウンゴールだし、味方がフィニッシュしたとしても(ファーガソンが潰れた所で)リーズのディフェンダーがさわっているしでアシストは付かないので、結局アシスト「1」の記録。
だけどマカリスターとウェルベックの決め損ねがあったんで、実質アシスト「2」なり「3」なりと言いたい(笑)
もうちょっと積極的に自分でフィニッシュを狙って欲しい…という意見も(特に日本の視聴者の間で)少なくないように感じるが、ま、色々ご要望が多いっすな。
守備面でも後半にも、ブライトンのセットプレー崩れからリーズのロングカウンターを見事なスプリントとパスカットで防いだシーンもあった三笘であった。
そして2試合連続のプレミアリーグ公式でマン・オブ・ザ・マッチとのことだ。