ヨーロッパリーグ、スポルティング戦で左サイドバックに入った冨安が目を見張るパフォーマンスでアゲアゲ(笑)

ヨーロッパリーグ、スポルティングVSアーセナルの1stレグ。
このところ評価ダウンの冨安だが、この試合はスタメンだろうと(正直)思ってました、、、が、スターティングメンバーに冨安の名前は無く、ベンチ。
守田の(守田にとってはアンラッキーな)オウンゴールで(Jリーグなら普通にゴールにしてしまいそうなシロモノだったが…)アーセナルが2-2と追いついた直後、冨安は(なんと…)左サイドバックのジンチェンコと交替でピッチへ。
入っていきなり、左サイドで素晴らしい巧みでマジックのようなドリブリング突破を見せ、おぉぉぉ~という滑り出し。

海外サポーターからも三笘みたいな突破をした…とな(笑)
その後も幾つものデュエルのシーンで圧倒的なパフォーマンスを見せるなど、御本人に失礼だが、目を見張るプレーを連発。
なんだ、左サイドバックの方がやりやすいんか???(っていうか、今のアーセナルのやり方だと左サイドバックの方がフィットするって言うべきか、冨安的にタスクを実行しやすいと言うべきか…)
その文脈でこの試合での冨安のプレーで特筆されるのは、中盤底に入ってのプレーが多かったこと。
サイドバックが中盤底に入ってビルドアップするって、これも今のアーセナルのシステムの1つでもあろうと思うが(なんか川崎フロンターレが今シーズン、山根にそういうプレーをさせてるけどな、、、効果的と見えない上、それによって生じるスペースを埋めるシステムも出来てなく、中途半端…)それをポジショニング、システム対応力、インテリジェンス等々、冨安が実にフィットして見せたことだろうか。

ま、冨安については中盤底でのプレーも期待したいと以前から思っていたので、こういうタスクは私的にもストンと落ちる。
序列が下がったとか色々言われているが、アーセナルとしても冨安は重要なカードのはず。ま、ケガがね、、、ってところではあるんだが。
コンディションが整うこととともに、是非とも頑張って行って欲しいものだ。

スポルティングは守田はいつもどおりスタメンったが、いつもは中盤底から「8番」のプレーで前へ出て行くんだが、この試合ではそういう指示だったのか…むしろ終始アンカーの立ち位置で、アーセナルのパスワークと変幻自在のポジションチェンジにチーム全体が振り回される中、守田も相当疲弊させられた印象。
アンラッキーなオウンゴールの前には、こまたアンラッキーに見えるイエローを貰ってしまい、2ndレグは累積警告でサスペンション(出場停止)になってしまった。

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