U-20アジアカップ、グループステージ3連勝でクオーターファイナルへ。
2023.03.10
昨夜行われたサウジアラビアとのグルーブステージ最終戦。
日本は松木の2ゴールでサウジアラビアを2-1で破り3連勝。(グルーブステージ全勝は日本だけ…)
日曜日(12日)日本時間23:00キックオフでヨルダンとのクオーターファイナル、U-20ワールドカップ出場権獲得に臨む。
前節、中国にまさかの0-2で敗戦したサウジアラビアは、なんだか5バックでスタート。この意図、ちょっとよくわからなかったんだが。。。
そんなに日本をリスペクト、、、リスペクトっていうか日本の攻撃を警戒???
かと言ってカウンターの仕込みも見られず、おかげで日本は中盤で楽にボールが持てるという。。。
15分、日本がゴール前での繋ぎから松木が細かいタッチでディフェンスを交わして(ああいう選手間の関わり、パスワーク、細かいテクニックは日本のオハコだ…)沈めて先制。
とは言え、日本も盤石な内容ではなく、危ないシーンが幾つも。ラッキーとしか言い様のないシーンもあって、無失点で切り抜け1-0でハーフタイム。
後半、立ち上がりからサウジアラビアは4バックに戻す。だからスタートの5バックってなんだったよ、ってば。
追いつかなきゃならなくなったからノーマルな4バックか???
ちなみにこの時点では中国VSキリギスもスコアレス。
日本は55分あたりでセンターバックを1枚入れて3センターバックにし、両ウイングバックを張った3バックに移行。
これはサウジアラビアの攻撃への対処だったのか、中央を3バックで固めたかったのか、これもやや不明。。。
だが70分過ぎ、コーナーキックからサウジアラビアが迫力ある複数枚の飛び込みで同点ゴール。
このまま1-1でも日本はグループ1位通過だが、同点に追いつかれる前に中国が先制しており、もしサウジアラビアに追加点を与えて敗れてしまうと、グループステージ突破は問題ないもののグループ2位での突破となってしまうところ、、、
そんな状況下で、同点に追いつかれてすぐ、今度は日本のコーナーキックから松木がヘッドで2ゴールめを叩き出す。
試合はこのまま2-1で終了。
日本は松木の活躍でグループ1位通過を果たした。
松木については、なんかあちこちで不思議な押しモードで違和感満載ではあったんだが、少なくともこの試合においては文句の付けようのない活躍。
なお、中国VSキリギスは終盤にキリギスが追いついて1-1で終了。
グループ2位は中国となり、サウジアラビアはグルーブステージ敗退。
サウジアラビアは優勝候補、、、とかいう前評判はなんだったんだ??? という感じっすかね。
あと、日本の内容としては相変わらずなんとも不思議というか、よくわからん内容なんだが、選手の判断(?)なりアドリブ任せかよ~的なシーンや画が何度も目についたが、ベンチワークもワークしてる感も無く、そんなグチャグチャでも結果は得るっていう点では、選手個々の(勝負という点での)力量は上がっているんかねぇ…と。
それが(それで)イイのかどうかは、なんとも言えないところだ。
選手個々の力量は上がっているってことかも…とは書いたが、一方で技術やプレービジョンやイマジネーションの部分はどうなんだろう、、、むしろナンになってんじゃなかったりしないか???