フルタイムのプレーでは過去最上位レベルだった久保建英のパフォーマンス。

今シーズンここまで、バルセロナ、レアル・マドリードに続く3位に付ける好調ぶりのレアル・ソシエダ。
前節はバジャドリードとのホームでの対戦。
レアル・ソシエダは4-4-2のフォーメーション(時には4-4-1-1の形にも見えたり…)で、久保建英は中盤右。
序盤で右から中に入って来て早速シュートを放つ。
フリーキックのキッカーも務めたシーンがあるが、まだまだ期待薄、、、フリーキックを決められるようになったらもっともっとイイんだがな。
ソシエダはカウンターから縦、縦と素早くつなぎ、セルロートが抜け出してゴールキーパーの手前でアウトで狙ったがポストに阻まれる。
前半はスコアレス。

後半、ソシエダは選手交替とともにフォーメーションを4-3-3に変更。
久保はさらに攻撃を牽引、ゴールを奪おうとする強い意志を感じさせるプレーを続けて何度も中に入って来てシュートを放つ。ボールを呼び込む動き、セカンドボールの回収、前線でのプレス、プレスバックも含め、チームをリードしているといっても過言ではない働きぶり。
劣勢のバジャドリードはソシエダ陣内での浮き球のルーズボールが続いた状況から、距離を出してクリアができないソシエダの守備に対して右へ展開、、、そこからのクロスにディフェンダーの間に入られてチェックが甘くなったところを(ヘッドではなく)ショルダーで合わせられ、バジャドリードにゴールを許してしまう。
(まるでワールドカップでクロアチアに同点に追いつかれたシーンのよう…)
ビハインドとなったソシエダは、久保を中盤にして前線への供給役にして前へ人数をかけるが追いつけず。

久保は大いに奮闘した90分フルタイムで、フルタイムのプレーとしては継続性・持続性も含め一番良かった部類のように私には感じられたが、結果は敗戦。ま、こんな試合もあるよね、、、という展開となった。
敗戦したものの、この試合のMVPはやはり久保だった。ゴールだけが足りなかったな。。。

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