久保建英、古巣のホームに乗り込んで奮闘。

久保建英が “古巣” レアル・マドリードのホームに乗り込んでのレアル・マドリードVSレアル・ソシエダ。現在2位と3位の対戦。

ダビド・シルバが居ないソシエダは、オヤバサドルとセルロートの2トップで、中盤センターを3枚、久保建英をその間の1.5列の位置、2トップの下に配置という4-3-1-2のフォーメーション。
まぁ、レアル・マドリーの選手の個人能力はやっぱし非常に高いものがありますなぁ…と(笑)
相当ガシガシ速いプレスに行っても、サクッと交わす・回避してしまう…ねぇ(笑)
そして、、、ハハハって笑っちゃうのが、ビルドアップにソシエダが(特に1.5列に居る久保建英が)プレスをかけに行こうとするんだが、レアルはそれを外すのが実に上手いこと。
味方の選手にボールをサッと渡してそっちからビルドアップしたり、そっちに付いて行くと、すかさず元に居た(埋めてた)スペースからビルドアップされたり…いや~抜け目ないというか実に賢いというか、(いろんな意味で)余裕っすなぁ。。。たぶん(間違いなく)選手個々の思考能力・判断力だと思われ。。。

序盤からマドリーの決定的なシーンが幾つもあったが、ソシエダも惜しいフィニッシュシーンも見せる。
スコアレスで前半終了。

後半立ち上がり、マドリーが立て続けに猛攻。際どい弾道が何度もソシエダのゴールを襲う。
50分、久保建英がプレスバックして来て自軍ペナルティーエリアすぐ外でボール奪取、、、ターンして2人のチェックを巧みに交わしてのドリブリングから50メートルほど運んでスルーパス、、、セルロートのフィニッシュはゴール右。(久保の一瞬のタメにセルロートがわずかに早く飛び出していてオフサイドだった模様…)
55分、ソシエダはオヤルサバルと(ちょっとマドリーの狩り所になっていた??)ブライス・メンデスを下げ、フォーメーションを4-4-2(?)4-5-1(?)状況によっては4-4-1-1(?)に変更。久保は右サイドに入る。
60分、右サイドから久保がワンツーで抜け出してゴール右から左足インサイドキックで股抜きショットを放ったが、ゴールキーパーのクルトワがセーブ。
67分、中央やや左寄りでビルドアップをカットしてペナルティエリア内の久保の足元へダイヤゴナルのパスが入り持ち出した抜け出したが、2人の寄せをくぐるタッチが大きくなってしまい、スライディングがクルトワと交錯。
69分、右サイド深い所でカマヴィンガを突破し、グラウンダーでクロス、、、ファーで打った味方のフィニッシュはブロックに入ったディフェンダーに当たってクルトワがキャッチ。
アディショナルタイム、久保がペナルティーエリア外からルーズボールをワンタッチで打ったがヒットせず。

結局スコアレスドロー。個のクオリティではレアルの選手たちには劣るけれども、ソシエダの選手たちは奮闘。ソシエダにとってはアウェイで勝点1ポイント獲得ということで、良しとするか…っていう試合だったか。
捕まえ合い、プレスのかいくぐり合い、すり抜け合い、、、etc. そしてマドリーのスペースの取り方、、、内容的にもクオリティ高い試合で、大いに楽しませていただいた。

久保建英は古巣相手にガツンと食らわせたかったな、、、特に後半はソシエダの全てのチャンスに絡んでいたと言ってもよいほどで、惜しかった。守備でもフルタイムの奮闘。また頑張れ。

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