三笘、イングランド・リーグカップで45分間のプレー。
2022.12.22
ワールドカップが閉幕してすぐ、各国リーグが次々に再開されて行く。スコットランドなんか、既に再開してて前田大然はワールドカップから戻ってすぐプレーしているし。
イングランド・プレミアリーグは今週末再開。それに先だって昨夜はリーグカップの4回戦が行われ、三笘が所属するブライトンはアウェイでチャールトンと対戦。ブライトンは1ヶ月以上(5週間くらい)ぶりの公式戦になる。
リーグカップ(カラバオカップ)は5回戦までは一発勝負で、90分で決着がつかなかったら延長戦は行わずに直ちにPK戦というレギュレーション。お馴染みのホーム&アウェイとなるのはセミファイナルから。
この試合、三笘はベンチからスタート。スコアレスの後半頭からピッチへ。
味方は三笘をよく見ていて、三笘へボールを預けようとするのが見て取れる。
ただ、まぁやっぱり疲れもあるしメンタル的なところもあるよな、、、見てのとおり…っていうか。
三笘以外のワールドカップ帰りの選手たちも同様。やっぱりキレも無いしタイミングも合わないしね。
チャールトンはかつての強豪クラブだが、プレミアリーグから降格してからは、行ったり来たり…と言っても、2部(チャンピオンシップ)と3部(リーグ1)の間を行ったり来たり。それでもイングランドはプレミアリーグ以外はワールドカップ期間中も開催してたし、どう見たってチーム状態的にチャールトンの方が上回っている試合。
結局ブライトンは90分でゴールを奪えず、PK戦でチャールトンに敗れ、リーグカップ敗退ということになった。ま、皆さん言っておられるように過密日程が待ち構えているので、リーグカップ如きは無くなってむしろイイかもしれない。
三笘は味方がよく見てくれているんだが、チャールトンも三笘には強い警戒をしているし、三笘もイマイチってことで、しばらくすると三笘にボールが出なくなった時間帯もあった。
67分あたりだろうか、フリーランで相手ディフェンスラインの裏に走り出したところにロングフィードが通った(三笘のアウトのトラップがちょっと長くなってしまった…)シーンがあり、そこから再び三笘にボールを付けようとする傾向が強くなった感じか。
そういうわけでオトナシイトイウ形容のとおりの三笘のパフォーマンスだったが、右アウトで中の味方に付けるパスも何度かあったし、諸々のコンディションなりコンセントレーションが戻れば大丈夫だろうとは思う。
ちなみにイングランド・プレミアリーグを配信しているAMEBAは、冨安が所属するアーセナルの試合を全試合無料ライブ配信していたが、どうやら無料ライブ配信の対象をブライトンに変更したらしい。(少なくとも1月は…アーセナルも無料ライブ配信の試合もありますが。)
ま、見逃し配信はなんにしても無料で視聴できるはずだが。
1月1日(日本時間では1日の深夜)に行われるブライトンVSアーセナルを楽しみにしている方も、多いことだろう。
あ、この試合のPK戦(非常に低調なスコアになった…)双方とも7人が蹴ったが、三笘は蹴っておりません。