守田のチャンピオンズリーグ2試合め…スポルティングVSトットナム。

先週のミッドウイークのチャンピオンズリーグ初戦、フランクフルトとのアウェイ戦を見事に3-0で快勝したスポルティング。2戦めはトットナムを迎えてのホーム戦。
この間、先週末にポルトガル・プリメイラリーガをこなして、中2日でのこの試合。守田はウガルテとともに中盤センターでスタメン。
試合開始早々、自軍で浮いたルーズボールを蹴り損ねてオイオイ…と思ったが、ワンタッチで繰り出すスルーパス、展開パスを数本見せ、オッ…と声を出させてもらう前半。派手さはないものの、スペースを埋める堅実なポジショニングだったんではないか。
ペナルティエリア内でルーズボールをシュートするチャンスがあったが、当たり損ね、、、その後の同様のシーンでは味方に渡してしまいましたね。
スポルティングがビルドアップで守田に付けようとすると、トットナムのベンタンクールが執拗に守田を狙う姿勢を見せるシーンもあり(笑)楽しませていただいた。
そしてスポルティングの選手たちは狭いスペースで相手を交わす技術とテクニックの高さがあって、イイね。スペインだのイングランドだのと口にする前に、ポルトガルのこの技術・テクニックを指標にした方がイイんじゃないか…などと思いますね。


後半、トットナムはより前への圧力をかけ、サイドからのクロスに加えて中央でビシバシ前へ付ける攻撃に出て来て(スポルティングが5枚のラインを引くと中盤は守田とウガルテの2枚になってしまう…)守田も前半のようなプレーができず。味方から守田へのパスがズレて相手に渡ってしまい、それを潰しに行った守田にイエロー。
中盤センターのウガルテもボールロストで危ないシーンがあったり、疲れも見えて来ていたんだが、スポルティングの70分過ぎの最初の選手交替は守田との交替。イエローを貰ったことも関係してるだろうと思われる。
フランクフルト戦のような目を引く決定的なプレーは無かったとは言えるが、ボールロストもあったしドリブリングで狭い密集をすり抜けるプレーもあったり、どうやら各方面の評価は悪くない模様。
また次の守田のプレーを見るのが楽しみ。
スポルティングもチャンピオンズリーグ連勝スタート。グループステージ突破に大いに期待がかかる。

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