上田綺世のセルクル・ブリュージュと三好康児のアントワープの対戦をDAZNで視聴。

ここまで最下位のセルクル・ブリュージュ。一方、開幕から7連勝で首位のアントワープ。上田綺世もここまでわずか1ゴールで、なんでこんな攻撃の形がないクラブへ移籍したんだよ…との声多し。
アントワープは、ファン・ボメルが今シーズンから新監督なんだよな。三好もほぼスタメンで起用してくれている状況。
アントワープは4-2-3-1のフォーメーションで、三好は2列め左。三好といえば、左利きだが右サイドのイメージが強いが、左サイドだって問題ない。左利きなんだから。つい先日、久保建英の件でエントリーしたとおり。
試合の方は、ホームのセルクル・ブリュージュがなんとなく押し込む(?)ような展開で始まったが、キックオフからわずか6分ほどで、ゴールキーパーのスローから右サイド、縦にパスを通して右サイドを突破、、、中央へグラウンダーで折り返してフィニッシュ。見事なロングカウンターでアントワープが楽々先制。
その後もセルクル・ブリュージュがなんとなく攻撃に割く時間が多い展開で推移するが、特に際どいシーンが作れるわけではなく、上田も下がりながらの難しい体勢でのヘッドのシュートがあったくらい。


ま、上田については2列めで起用されていた試合もあったから、2トップの一角で起用されてるんだからマシというものかね。しかしシュートを打てる状況が訪れない。
後半に入ると、上田が下りて来てボールを受けて展開する…というゲームメイクの役割もやるようになり、、、ま、ベンチの指示なのか上田の自主的な判断のかわからんが。
そうこうしていると、後半も15分過ぎのコーナーキックからズドンとヘッドでアントワープ追加点。
もう後はそのまま2-0でアントワープの勝利。
三好はボールタッチやパスを受ける機会は多くないが、逆サイドから左への大きなサイドチェンジを振ってもらう場面が幾つもあったり、守備の局面で自軍のバイタルエリアでボールを拾って相手の間を軽やかなドリブリングで突破して前へ運ぶなど、とにかくボールを失わなくなったのが大きくポジティブな面ではないか。
ファン・ボメル監督にとっても、前線で大きな仕事をするわけではないが、堅実で労を惜しまない、そしてボールを失わないプレーが評価されてるのかもしれない。
ここにもっと攻撃力の高い選手が移籍して来たりすると、三好の真価を問われることになるだろうが、それまでは安定的に起用してもらえるのではないだろうか。この試合もフルタイムのプレー。
終盤、選手交替の関係で右サイドに移った三好は、すかさずカットインしての左足シュート…を放ったが、惜しくもゴールキーパーに弾かれてしまった。
しかしセルクル・ブリュージュは、このままだと2部降格は間違いなけどなぁ。上田も自身のポテンシャルを発揮するのは難しい環境だ。
ところで今朝のバッドニュースは板倉は膝の靭帯を痛めて、所属するボルシアMGのリリースではワールドカップ本大会のブレイクまでプレーしない可能性が高い…だそうで。
板倉はワールドカップでプレーできるのかどうか、これは様子を見守るしかないわな。当然ドイツで行われる今月のテストマッチには呼ばれないだろう。(メンバー発表は明後日らしいが。)
浅野拓磨もケガで、今月のテストマッチはプレーできない。

カテゴリー:サッカー・日本サッカー総合

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