E-1選手権…どういうスタメンか興味津々だったが、この相手では参考にもなるまい。

E-1選手権、香港との初戦。実況ブースの岡田武史氏が、香港チームも体格が大きくなった、、、みたいなことを言っていたが、近年ACLでも結構検討しており、以前の香港ではなくなっているのは確かにそう。今回参加しているメンバーも、ACLで近年お馴染みのクラブの合体…的な感じかと。
日本チームのスタメンは、予想どおり横浜F・マリノスをベースとしたスタメン。メンバー表の羅列を見た段階では4-2-3-1の形かと思われたが、試合が始まってみると両ウイングが高く張っていて3トップのような形で、中盤2センターにシャドーという、いつもの(最近の)日本チームの中盤3枚とはちょっと違う形。


ゴールキーパーは鈴木彩艶。右サイドバックが山根、センターバックが谷口と畠中、左サイドバックが杉岡。
中盤センターが岩田と藤田譲瑠チマで、シャドーが西村。
センターフォワードに町野、右ウイングが水沼、左ウイングが相馬。
ゴールキーパーの鈴木彩艶は、Jリーグ戦には出場が無いので(カップ戦では出場)なんで鈴木彩艶が選ばれてるんだ、、、という向きがあるようだが、私的には当然。
センターバックの畠中は、直近のJリーグでのパフォーマンスを見ると(この試合のスタメンが幾らマリノス・ベースとは言え)スタメンは無かろうと思っていたが、A代表のコーチングスタッフはJリーグをちゃんと視てるのか疑問(笑)
左サイドバックの杉岡にも言えることで、いつも3バックでプレーしている杉岡に4バックのサイドバックをやらせるのはどうかと。。。
前線はマリノス・ベースとは言え宮市じゃないんだ…とは思いましたね。結果、それは正解だったようだ。
特に前半、そして後半に選手を次々に交替させるまでは、横浜F・マリノスと川崎フロンターレには親和性があることはわかっていたとおり、スムースな攻撃を創出。ただし左サイドは除く(苦笑)
コーチングスタッフから杉岡に、もっとオーバーラップしてイイ、、、というような指示が出ていたらしいが、そりゃ杉岡には難しいし、前を(レーン使いの感覚が薄い)相馬が塞いでいるんだし、そりゃ無理筋というものだろう。
右サイドでは川崎フロンターレの山根がレーンの使い方やインナーラップの手本を何度も見せつけるのと対称的。山根はこのクラスだと違いを十分見せつけた感じだ。
あと、横浜F・マリノスの水沼と山根と信頼感というか共通意識を感じたり。山根も(フロンターレでやっている)家長より水沼の方が実はもっとやりやすかったりして(笑)
谷口は前半だけで交替。山根も75分で交替と、今夜の東京でのパリ・サンジェルマン戦(パリ・サンジェルマンVS川崎フロンターレ)に備えたらしい(爆)…ウソでっす(笑笑笑)
※ちなみにTBSのサイトでは、谷口も山根も出場することになっておるぞ(大笑い)
この試合のスタメンをベースに第3戦の韓国戦を戦うことは間違いないが、いいプレーを見せた選手たちは、韓国戦でどういうパフォーマンスを見せられるか、、、ってところですな。
なお、パリ・サンジェルマンVS川崎フロンターレはTBS地上波でライブ中継。TVerでも配信。動画配信サービス「Paravi」でも配信。
パリ・サンジェルマンはこの後23日(金曜日)に浦和レッズ、25日(月曜日)ガンバ大阪と対戦するが、この2試合は「Paravi」でしか中継(配信)がない。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4378
https://tver.jp/live/special/leefu9o5nj
あと、今夜は先週中止となっていた天皇杯4回戦、東京ヴェルディVSジュビロ磐田が行われる。「JFA TV」でライブ配信するそうで。
元々NHK-BSは、この試合をライブ中継することになていたもの。

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