古橋、初めての「オールドファーム」登場。

ぶっちゃけスコティッシュ・プレミアシップは、レンジャーズ戦でどれくらいやれる、活躍できるかかが最大の焦点でありまして、、、ミッドウイークのヨーロッパリーグ・プレーオフでケガをしたらしかった古橋だが、この試合は左サイドでの起用。
レンジャーズは古橋に対してしっかり蓋をしてきて、なかなか自由なプレーを許さない。
それでも20分あたりに逆サイドからのクロスが古橋に流れてきて、狙いすましてファー右上を狙ったがわずかに曲がり切らず。
その後、ようやく古橋へスルーパスが通り、ライン裏へ抜け出してスライディングで絶好のアシストを送ったが、エドゥアールが決め損なってしまう。


後半に入るとホームのレンジャーズがさらに圧力をかけ、セルティックの個々の選手はマンマーク的に寄せられてボールを繋げず、これだとレンジャーズが終盤にポロっと1点奪ってしまいそうだな…と思っていたら、65分過ぎのコーナーキックからズドン、、、で遂に失点。
この失点直後、ポステコグルー監督は(ぶっちゃけ役に立ってなかった)エドゥアールを下げ、古橋を中央に配置。
すると早速、後方からのフィードに古橋が抜け出してゴールキーパーと1対1になったが、フィニッシュはわずかにブロックされて決められず。
終盤になってようやくスルーパスが出てゴール右からフィニッシュしたが、今後はゴールキーパーの脚に当てられて決まらず。
さらにもう1つ、ゴールほぼ正面で再びフィニッシュのチャンスがあったが、こちらは左の味方にパスを出して(その前のシーンで左に出せと味方が激怒してたからか??)カットされてしまう。
…というわけで、セルティックは追いつけず0-1の敗戦。
なんで古橋を最初から中央で使わないんだ…という声が多いようだが、肉弾戦(まるでラグビーサッカー)になることは目に見えており、私がコーチングスタッフでも古橋にはサイドからフィニッシュを狙わせますね。
確かに失点後は古橋を中央に置いて(後半に入ってレンジャーズの圧に、古橋のサイドの守備に怪しい感じも出てきていたこともあるだろう…)惜しいシーンが幾つもあったけど、ね。
ま、中央のエドゥアールが終始あまりに使い物にならなかった、、、ってところだろう。
しかしエドゥアールはセルティックから移籍する噂がずっと前からあるんだが、どうなるんだろうな。
なお、DAZNでのスコティッシュ・プレミアシップの初の配信試合となったが、急に(間際で)決まった風を感じさせるかの如く、日本語実況もコメンテーターも当てられてなく、英語実況のみでした。実況に何度も「キョーゴ」と名前を出されておりましたね。

▲ページのトップへ

CALENDAR

         12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

 2023年09月 

Total Ranking

  1. 三笘、FAカップのリヴァプール戦で表現の仕様のないスーパーゴール。
    (2023.01.30)
  2. まるでサッカー人気が下火とか低迷しているように受け取られる言動は気をつけたいものだ。
    (2022.12.08)
  3. 恐るべしクロアチア。延長前半終了間際に失点するも追いつき、PK戦を制してセミファイナルへ。
    (2022.12.10)
  4. やり返しておいたからな…的なカイセドと三笘の(控え目な)ハイタッチ。
    (2023.05.17)
  5. 【涙腺崩壊】Jリーグはこの動画をバズらせることができるか?
    (2022.12.24)
  6. 「ワールドカップでまざまざと見えた身体意識の差」(転載)
    (2022.12.06)
  7. 延長戦、PK戦、予想していたんだが…日本、勝ち上がれず。
    (2022.12.06)
  8. 女子ワールドカップ放映権問題、ヨーロッパは合意らしい…
    (2023.06.25)
  9. メッシVSグヴァルディオルのシーンでのメッシのプレーに感嘆の至り…
    (2022.12.14)
  10. 2024-25シーズンからのACL新フォーマット。
    (2023.08.15)
  11. 「圧巻」の表現では足らない…「衝撃」の三笘の5人突破ゴール。
    (2023.08.20)
  12. 三笘のアノ折り返しの技術にもっと言及できないところが日本…
    (2022.12.03)
  13. Jリーグ選手契約「ABC契約」見直し?? それはとても良い事。早く実現して欲しい。
    (2023.06.29)
  14. 女子ワールドカップ開幕。「FIFA+」で日本語実況で視聴OK…
    (2023.07.21)
  15. これは世界に衝撃。日本、スペインに逆転勝ちでまさかのグループ1位突破。
    (2022.12.02)

Recent Special Categories

Back Number

▲ページのトップへ