ファンがイノベートして行くメディア…

何日か前の朝日新聞のスポーツ欄で、昨シーズンのJ1でゴールに繋がったパスの出された位置の比較が記事にされていた。


サンフレッチェ広島は、チームに浸透したパスワークや連動性がいつも大きく取り上げられるし、昨シーズンは総得点もJ1トップクラスだったが、実はゴールに繋がるパスが出されたのが低い位置からのパスだった数が、これもJ1トップクラスなんだそうだ。さもありなん…という感じだが、こういう数字的な話は日本人が伝統的に面白がるんで、もっと旧来メディアでも取り上げたらどうなんだ。フットボール専門誌では、フットボールフリーク、サッカーファンのニーズによって相当ディープな数字が取り上げられるようになってきた。まぁそれは日本ではディープに思われるだけであって、ヨーロッパじゃそうでもない普通のことだと思うんだが、とにかくそうした風にファンのニーズでもって進化を余儀なくされているらしい。しかしそれはある意味で健全なことではないか。
そんなわけで一般紙も、そういう流れになって行って欲しいところ。冒頭で紹介した朝日新聞の記事が、記事を書いた記者の興味関心や熱意に止まるものではなく、1つの試金石であったことを願いたいし、もっとわかりやすい数字があるんで(冒頭の記事は一定関心がある読者しか引き付けないだろう)そういうのを扱ってもらってはどうか。お金がかかるのかな…?
ま、スポーツ紙は、これはどうもダメダメでしょうな。
東京オリンピック招致ね…澤がIOCへ行ったのはいいんだが(フットボールだからね、当然だろ…前回のオリンピック招致でのボードメンバーは、いかにも”アレ”でしたが)招致できたらそれに関連してインフラ整備というのもわかるが、、、どうかねぇ。
あと、開催計画書が公表されたが、サッカー競技についての開催スタジアム(会場)は、新・国立競技場のほか、東京スタジアム(味の素スタジアム)、埼玉スタジアム、横浜国際総合競技場、宮城スタジアム、札幌ドーム、とされているようで。埼玉スタジアム(札幌ドームもまぁ…)はともかく、陸上トラックのある観辛いスタジアムばっかりじゃないっすか。。。そんなスタジアムしかないとは言え、萎えますな。

▲ページのトップへ

CALENDAR

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031      

 2024年07月 

Total Ranking

  1. 2024-25シーズンからのACL新フォーマット。(2023.08.15)
  2. メッシVSグヴァルディオルのシーンでのメッシのプレーに感嘆の至り…(2022.12.14)
  3. イギリス労働許可証の格付けが(1グレードだが)昇格。(2023.06.19)
  4. はぁあ???「FIFAインターコンチネンタルカップ」ってなんだよ…(2023.12.19)
  5. 三笘、FAカップのリヴァプール戦で表現の仕様のないスーパーゴール。(2023.01.30)
  6. 2024-25シーズンと2025-26シーズンのACL「ファイナルステージ」はサウジアラビアでのセントラル開催なのか???(2023.12.05)
  7. まるでサッカー人気が下火とか低迷しているように受け取られる言動は気をつけたいものだ。(2022.12.08)
  8. 天皇杯ウイナーのACL出場権は来シーズンから変更に。(2023.12.21)
  9. Jリーグ、2026年上半期「0.5シーズン」は新大会(?)(2024.05.09)
  10. やり返しておいたからな…的なカイセドと三笘の(控え目な)ハイタッチ。(2023.05.17)
  11. Jリーグ「秋春制」移行が決定したが、あまりにヌル過ぎる論拠・ビジョン…(2023.12.20)
  12. Jリーグ選手契約「ABC契約」見直し?? それはとても良い事。早く実現して欲しい。(2023.06.29)
  13. 【涙腺崩壊】Jリーグはこの動画をバズらせることができるか?(2022.12.24)
  14. 恐るべしクロアチア。延長前半終了間際に失点するも追いつき、PK戦を制してセミファイナルへ。(2022.12.10)
  15. 何故にアジアカップはユーロと同様6月開催じゃないのかって???(2024.01.03)
  16. 渋谷駅にWEリーグの広告。(2023.07.18)
  17. 女子ワールドカップ開幕。「FIFA+」で日本語実況で視聴OK…(2023.07.21)
  18. 女子ワールドカップ放映権問題、ヨーロッパは合意らしい…(2023.06.25)
  19. ヴァンフォーレ甲府、記念すべきACL初試合、価値あるアウェイでの勝点。(2023.09.21)
  20. 「ワールドカップでまざまざと見えた身体意識の差」(転載)(2022.12.06)

Recent Special Categories

Back Number

▲ページのトップへ