珍しく(!)ロジカルな(?)3バック採用のワケ。
2024.06.10
今日の幾つかのメディアでフル代表の3バック採用について珍しく(笑)なかなかイイ記事が。
まず森保監督は、ディフェンスラインが人材充実してきたことを挙げ、4バック(実質2センターバック)への可変を含めてフォーメーション・システムへのビジョンをコメントしている。
明日(11日)のシリア戦では、冨安、板倉、町田の3バック(3センターバック)がスタートになりそうだ。
森保監督の3バックへの取り組みはJリーグのクラブも見習った方が良いクラブもあるんじゃないか??? どう見ても3バックのフォーメーションにした方がよさそうなのに、頑なにフォーメーション・システムを変えようとしないクラブ(監督)もあるようだが、、、何処とは言わないが。。。
また、ミャンマー戦で3バック採用を最終的にプッシュしたらしい守田は、旗手を1列上げて鎌田とともに左サイド(寄り)を活性化させようとしたことを明かしており、なるほどその通りにパフォーマンス・内容だったですね。
右サイドがその分あまり生きてなかったことも踏まえた守田のコメントもあり(試合中に鎌田もそこを意識して右寄りのプレーをしたり、守田もそれに対応した動きをしようとしたり…)イイ感じの <選手たちによる> マネジメントだ。
前半途中での(3センターバック右に入っていた)橋岡のポジショニング修正もベンチの選手からの声だったようだし、選手任せは一体どこまでなのか、どの程度なのか、大いに気になるが。。。
また、2列めが(両ウイングバックも含めれば)5枚(3-1-5-1のような…)となり、特に中央はやや渋滞気味にもなっていたりしたように見受けられたが、明日の試合ではそのあたりをどうやって見せてくれるだろうか。
なお、シリアにとっては明日の試合は消化試合ではない。シリアは現在2位で、3位の北朝鮮とは勝点差1ポイント。北朝鮮がミャンマーに勝点を落とすことは考えづらく、となるとシリアは日本に勝つ以外に最終予選進出は無い。
ということで、シリアが本気で来てくれると思うんで楽しみである。