高校サッカー、クオーターファイナル。
2024.01.04
ネット配信で同時キックオフの試合も視聴できるので、クオーターファイナルも拝見。なんだか今年は高校サッカー成分(きわめて)多めだが、ハマっているとか注目しているとかいうことでは無いので(苦笑)
ま、今日の試合で言えばいくら技術やテクニックがあってもプレー強度やフィジカルコンタクトや動きの量の前では発揮できないということ。今日の4試合の中でそれが最も顕著だったのはどの試合か(どの試合のことを言ってるのか)わかる人にはすぐわかる。
もちろんそんなことは周知のことだが、あらためてそれが露わになってましたなぁ。そうした部分で大きく上回った方が強いかというと、そういうんでもない。圧倒して大勝したんだから強いってことになるのかもしれんが。。。
そしてそういう相手に対する試合の入り…もな。
そういう相手に対して臆することもなく後手に回らされてしまうこともなく、対等にフィフティに行けなきゃ、、、一歩も引くことなく持ち前の技術を発揮できなきゃ、、、で、そういう点ではこういう相手は重要・貴重。持っている技術やテクニックが本物かどうかを測る、ある種のリトマス試験紙になるわな。
それとまったく別視点からの話として、守備のセオリーなりリテラシーの面な。。。身体を張るとかインテンシティの部分ではなく、ポジショニング、スペース管理、ポジション修正、マークの受け渡し、プレスバック、、、といったことな。そこは全然まだ甘いわな。
この世代だから…じゃないだろう。
そういうリテラシー、基本が構築されていないから。
そういう書き方をすると、決まった動きを教え込む(擦り込む)のかと誤解・曲解する向きもあるんだが、全然違うこと。
フットボール・ネーションでは子どものころから形成されている基本。日本にはそこが指導(指導というか育成というか醸成というか…)できるコーチが一体どれくらい増えて来てるんだろうな。。。
実はそんなには進化していなかったりして、、、高校生年代のことではない、それよりもっともっと前の時期のことだからね。