もっと中長距離パスが見たい。
2010.07.28
清水エスパルスVSセレッソ大阪を見ていて、エスパルス自軍右サイドよりのディフェンスラインから、ディフェンダーに囲まれた味方フォワードに素晴らしいスピードのロングフィードがピタリ!と渡ったシーンはホオォ~って感心した。
距離にして40メートル超はあっただろうか。あいにくフォワードの選手がトラップミスしてしまったが。フィードしたのは辻尾?? 岩下??(たぶん辻尾だと思う。違ってたらごめんなさい)トラップが大きくなったのは岡崎だと思う。
実況アナウンサーも、こういうロングフィードがイングランドのプレミアリーグは高速でガンガン飛んでいる云々…などと余計な講釈を垂れていないで、誰かをしっかりフォローしてくれ。それがまず仕事だろう。
日本のフットボールの特長は速いショートパス交換ということはわかっているが、ああいう中長距離パスやサイドチャンジのパスがもっと欲しい。FIFAによるワールドカップの試合分析でも、日本チームには中長距離パスが少ないことがはっきりと表れている。
中長距離パスと言っても、縦ポンじゃない。サッカーファンの間でも、そこを勘違いする向きが時々見受けられる。私なんかは子どもの頃にサイドチャンジのパスを口を酸っぱくして言われたけどなあ。