今のブライトンだと三笘が数字を残すのはちょっと難しいだろうな…
2023.12.16
昨夜23:30(日本時間)からのクラブ・ワールドカップ、浦和レッズとメキシコのレオンの一戦は、FIFA+が不安定で視聴できずで(ネットでもその書き込み多数)今年夏の女子ワールドカップの時の快適さはなんだったのかと。
もし配信環境の問題だったら、FIFAこそクラブ・ワールドカップの存在価値を軽く扱ってなくないか???
なお、浦和レッズの次戦(今クラブ・ワールドカップ「セミファイナル」)は19日(火曜日)日本時間27:00(20日3:00AM)キックオフのマンチェスター・シティ戦だ。
さて、コンディション不良が続いているらしい三笘だが、直近の先週末のイングランド・プレミアリーグのバーンリー戦、ヨーロッパリーグのマルセイユ戦を見た印象だと、現在ポイントゲッターのジョアン・ペドロが左に流れることが多かったり(そのエリアが好きなんだろう)左サイドバックがいろいろ変わったりで(エストゥピニャンは離脱中)三笘のプレーエリアが制限される感じになっていて、これだと三笘がゴール数を増やすことはとても難しい状況だな、と。
噂のあるあそことかにとっとと移籍しちゃうか???
ヨーロッパリーグのマルセイユ戦でのマルセイユのサポーターの反応とかコメントを見ると、三笘に対して非常に大きなインパクトやインプレッションを持ったことは見て取れるが、我々からすると平常運転みたいなものか(笑)慣れというのは怖いもので。
マルセイユ戦は相手の右ウイングバックが(ボールが逆サイドだったりしても)完全マンマークだし、ブライトンの最終ラインやゴールキーパーがロングボールを出しそうな雰囲気があると三笘より早く警戒した動きを取ったり、三笘がボールを持って前を向くと2人来るし、ドリブリングするともう1人来るという厳重警戒ぶり。
それでも特に後半のパフォーマンスは何度も目を引くものがあり、左サイドを切り込んでの(お馴染みの)右アウトでのクロスなんて、まるでクライフじゃねぇか…だったし、ボールを足元で受けて縦にも中にも(スピード任せではない)巧みなドリブリングでディフェンス網をズタズタにするところなんてジョージ・ベストじゃねぇか…だったり。
あ、ちなみにジョージ・ベストのプレーはさすがにリアルタイムでは見てないんだが(笑)私よりさらに上の世代だな。そういう御方との会話では時々出てきます。三笘の反発ドリブルの話でも、それジョージ・ベストがそうだっただ、、、とかも言われましたね。
ブライトンはジョアン・ペドロの終了間際のゴラッソでマルセイユと入れ替わってグループ1位となり、ノックアウトステージへの進出をストレートで決定。グループ2位だとチャンピオンズリーグのグループ3位とのプレーオフを戦わなくてはならなかったんで(今シーズンの新レギュレーション)最も望ましい結末。
ジョアン・ペドロのゴールはゴール右でボールを受けて、身体を外に(右へ)向けてボールを隠すような態勢からワンステップで振り向きざまのゴラッソという、ああいうのは日本人には不可能だな。キックもインステップのような振りでありながら足の内側をボールに当てており、かといってインサイドキックでもインフロントキックでもない、まるでゴルフのクラブと化した脚・足の蹴り方というか、インステップキックだのインサイドキックだのといった能書き(?)不要のシロモノ。
その点でも日本とは全然違うよな。ま、ブラジルって(南米といってもよいかもしれないが)そういうことだ。
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