今夜はACLの関係で「金J」3試合…そして「秋春制」以降は確定的。
2023.10.20
インターナショナルマッチ・ウイークが開けて各国リーグ戦が再開する今週末だが、JリーグはACLがミッドウイークに入っている川崎フロンターレ、浦和レッズ、ヴァンフォーレ甲府の3クラブの試合が今夜行われる。
ACLが始まったことで多くの試合が金曜日開催となり(正確には「金J」ではないわけだが)観客動員的には喜ばしいことではない…がな。
なお、今さら言うことでもないわけだがJリーグの「秋春制」以降は確定的。一昨日のJリーグ実行委員会でも「前向き」ということになり、12月の理事会で正式決定となるらしい。
ま、これまで何度も書いてきたように「秋春制」自体は私なんかも嫌いではないんだが、日本に馴染むか…諸々ビジネス的な部分で大丈夫なのか…ってところ。
ACLも秋春制になったとか、クラブ・ワールドカップが拡大されて(2025年から32クラブ参加)4年ごとに6月に開催されるようになるとか、移籍がしやすくなる(獲得もしやすくなる??)とか、いろいろ「メリット」を唱えるんだが、日本の社会は4月~翌年3月でやってるわけで、そういう部分との兼ね合いだとか、寒くなると観客数の減少が予測されるわけで、それへの対策(スタジアム環境整備)とか、そいうあたりの話が全然聞こえてこないんだがなぁ。
現実としても、(一足早く秋春制で創設した)WEリーグは観客動員も伸び悩んでおり、世間での認知も低いし、ラグビーのリーグワンも同様。
そういう状況を目の当たりにしながら、どう策や答えを提示しているのか、その辺が見えない。
どっかの世界と全く同じで、都合の悪いことは避けてシレっとして都合のイイことだけ押し込んで行く、、、この国にはもうそういう人材しか居ないのかね。。。