ヨーロッパリーグ、LASKリンツ VS リヴァプール。
2023.09.23
リヴァプールはいつもの4-3-3。遠藤航がアンカーでスタメン。
リヴァプールはまぁ先週末のプレミアリーグから普通にメンバーを落としたスタメンだが、リヴァプールを迎えてヤル気満々のLASKが積極的なホームの観客の後押しも受けて戦いぶり。14分で先制ゴールを奪って見せる。
遠藤航は味方からなかなかボールを貰えず、信頼感が持たれていないか。アンカーを経由しないでビルドアップするシーン多し。
遠藤の持ち味のボール奪取、ディエルの強さも、イングランド・プレミアリーグではその瞬間のスピードが足らない点が多く指摘されているが、この試合でもポジショニングも良くないのか、その持ち味を発揮するに至らず。ボールを奪ってすぐの攻撃(トランジション)が遠藤の武器なんだけどな、それを発揮するにも至らず。
時間経過につれてボールは入るようになったが、ぶっちゃけ、中盤の構成にほとんど機能していない印象。
パスミスもあったり、決定的なピンチになりそうなシーンを招くプレーもあったり、ウ~ン、、、確かにこれは厳しい内容になったなぁ。。。
元々、アンカーの遠藤については不安視する
後半立ち上がりから、リヴァプールは中盤底を2枚にして、そこをカバーして来たのはサスガというか。。。
結局60分の3枚替えでベンチへ。
この交替の前にPKで追いついたリヴァプールは、一気にスピードがアップし、さらに2ゴール奪って逆転勝ち。
さて、遠藤に出場機会はまた与えてもらえるのだろうか、、、と思わざるをえないパフォーマンスだったかなぁ。
なお、LASKからの中継映像は、まるで日本のTV局の中継映像に似てないかい?? と思えるようなシロモノで、ぶっちゃけ見づらかった印象。選手を抜く尺も長いしな、ホント、日本のTV局の制作映像のようだった。
オーストリアはこんなものかね。
あと、ピッチの芝が見た目にフワッとしていたのかもしれない印象があり、リヴァプールの選手たちにはプレーし辛かったかもしれない。