チャンピオンズリーグ、ソシエダは先制するも終盤に追いつかれインテルとドロー。
2023.09.22
10年ぶりにチャンピオンズリーグ出場を果たしたソシエダの初戦は、ホームでのインテル・ミラノ戦。インテルは昨シーズンのファイナリストで、マンチェスター・シティ相手にイイ勝負をしたクラブ。
久保建英のパフォーマンスに否が応でも期待が高まるが、意外にもキックオフから久保にボールが回って来ず、ソシエダの面々が実にアグレッシブなパフォーマンスを見せる。チャンピオンズリーグ出場を果たした喜びが溢れている、、、って感じか??
その勢いのままに、わずか4分で実にいいゴールで先制する。
久保も段々とボールが行くようになり、今シーズンのハイパフォーマンスを十分伺わせるプレーを随所に発揮。ただ、久保にボールが入るとインテルは必ず2枚で蓋をしに行くんだよね~中盤から久保に寄せていくのがムヒタリアンっていうのも、香川の居たドルトムントつながり(?)っていう感じで我々には感慨深いものがある(笑)
ソシエダが1-0のリードを保ったまま終盤に入って行くが、先週末のレアル・マドリード戦から中2日のソシエダは72分に久保とオヤルサバルを下げる選手交替。
この交替でまた嫌な感じがした向きは少なくないと思うが、久保だってレアル戦でフルタイムのプレーをさせており、この采配はやむをえない。
そうすると案の定、90分まで残り数分というところで、バイタルエリアからのシュートは当たり損ねてゴール左へ流れたが、そこに居たのがラウタロ・マルティネス、、、キッチリ叩き込んでとうとうインテルに追いつかれてしまうソシエダ。
このまま1-1のドローでタイムアップ。
インテルはシュートも少なかったが難しいアウェイの初戦をドローに持ち込み、どこか余裕ある戦いぶり。
ソシエダにとってはもったいないドローだったな。
久保は左右のコーナーキックも任され、精度の高いボールを蹴っておりましたな。
日本代表でも久保がキッカーでイイんじゃないか。
ボールスピードがもう少し上がれば、さらに有り難いところかと。