リヴァプール、遠藤航の獲得を発表。

日本時間では昨夜遅くの時間帯になったかな。契約期間は4年らしい。背番号はシュツットガルトと同じく「3」が与えられたとのこと。
クロップ監督のコメントもソツが無いというか、実に賢いというか、サポーターを納得させられるようなコメント。このあたりも(ミルナー以上のインパクトを残せる…だとか)ま、サスガって言えばサスガだな。

リヴァプールは中盤センターの選手が移籍で居なくなり、カイセドなど追いかけていたんだが獲得に失敗し、そこで遠藤航。
日本のフットボールフリークの間でも足元の技術的に大丈夫かという声もあるだろうが、リヴァプールというタレント揃いの中で、そこはなんとかなるんじゃないかと思ってる。
あと、ナショナルチーム(日本代表)やシュツットガルトでのプレーでも、ビルドアップ時に下りて来ないんだが、特に中盤3枚で回している時の日本チームでは、アンカーに遠藤を置いて、その前に守田(ともう1人)という配置がデフォで、むしろ遠藤と守田の位置を入れ替えた方がイイんじゃないか(つまり守田をアンカーに)議論もずっとあるんだが、そのあたりの戦術的な部分がリヴァプールでどのように変化なり進化するのかも興味深い。
ぶっちゃけ、結構やるんじゃないかと思っている。

いずれにしても、30歳のプレイヤーに4年計画を提示するんだから、リヴァプールも本気で獲得した度が表現されているかもしれない。

なお、シュツットガルトでは伊藤洋輝にアヤックスから熱心なオファーが来ていることが報道されているが、それだけの評価ならアヤックスに行ってもイイんじゃないかとも思うが、遠藤が居なくなったんで完全にその話は消滅だろうな。

また、シュツットガルトにしてもメディアブリーフィングで、シーズン開幕直前に中心選手(しかもキャプテン)を移籍させてどうよ、、、的な質疑があったようだが、その受け答えもまぁこなれているというか。
もちろん遠藤自身の(イングランドでプレーすることが)夢だとか、断れない額のオファーだったとか、そういうのもあるんだが、ここ数シーズン、キャプテンを務めて文字どおり大黒柱だった(昇降格プレーオフでの “LEGENDO”(リジェンド+エンドウ)ぶりもあった)遠藤だが、なんか売れれば売ってもイイ的な動き(発言)も毎シーズン後にあったよね。
もちろん一時的に痛手だが、遠藤がずっと居る(プレーする)わけでもないし、もう30歳だし、クラブとして当然の思考でしょう。そして、その後の育成なり獲得なりを怠りなく進める・進めている…的な。
ま、プロフェッショナルなクラブ(スポーツクラブ)の有り様ではあるわな。
日本のクラブにはいまだに及ばない次元・レベルと言われても(昨今の幾つかのクラブの世代交代や編成を見ていて)仕方ないかな、、、といったところだ。

カテゴリー:Jリーグ, ヨーロピアン・フットボール2023-24シーズン

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