スポルティングの守田、ワールドカップから戻ってようやく復帰。
2023.01.21
守田はワールドカップから戻って(ケガを抱えて戻って来た…とのスポルティングの監督の弁あり…)ポルトガルリーグ(プリメイラリーガ)再開後も離脱が続いていたが、ようやくプレーできる状態なったと伝えられていたところ。年をまたいで3試合を欠場した形になった。
この間、イタリアのラツィオからの話もあったと伝えられているが。。。
日本時間本日早朝(日本時間6:15AMキックオフ)に行われたホームでのヴィゼラ戦、守田はベンチからスタートしたが、スコアレスで迎えた後半頭からピッチへ。
前半の内容は中盤センターの2枚が前への推進力を出せていなくて、加えて中盤守備でも結構スペースやパスコースを与えていたので、この交替は理にかなったものだったかと。
守田は完調ではないものの、前へ出るプレーを随所に見せ、スポルティングの前への圧を創出することに貢献。
左サイドから、1レーン内側を通したパスからのクロスをファーで折り返して中央でフィニッシュという、きれいな左右の崩しでスポルティングがようやく先制。
ところがボールがレフェリーに当たったシーンからのエアポケットのような形で、(スポルティングの)右サイドからクロスを上げられ、中央でズドンとヘッドを叩き込まれて同点に追いつかれてしまう。
その後、ペナルティエリア何も何度も入り込む守田のヘッドが相手の腕に当たったシーンもあったがPKは与えてもらえず、アディショナルタイムに入ってから相手ディフェンダーがクリアしようとするプレーがVARによってハイキックと判定され、スポルティングがPK奪取。
これを沈めて2-1でスポルティングが辛勝となった。
ま、前半は後方からのロングボールで何度も抜け出したシーンがあったものの本来の攻撃の形がつくれていなかったスポルティング…守田が入ってから攻撃が活性化したのは明らかだし、なにより途中出場で勝利で終えられたのは大きいだろう。
スポルティングは4位キープだが、なんとか3位以内に入って来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したいところ。
来月にはヨーロッパリーグも再開する。守田の活躍を期待したいものだ。