中村俊輔ラストマッチ@熊本。
2022.10.24
昨日はJ2最終節。全試合同時キックオフ。どの試合を視聴するかについては…やっぱり機能はロアッソ熊本と横浜FCの一戦だろう。なんと言っても中村俊輔のラストマッチなんだから。
アテンダンスは2万1000越えとなった。
横浜FCは既にJ1自動昇格を決めており、順位も2位が確定しており、完全に消化試合。もっともロアッソ熊本の方はJ1昇格プレーオフ参入は決めているものの、ホームで戦える条件を渡さないためには4位をキープする必要があるので勝ちに行くであろうし、そもそもホーム最終戦だしな。
そんな状況下で、私なら中村俊輔はスタメン起用して後半の早い時間帯で観客に見送られながらピッチから去る形にするな…と言っていたんだが、四方田監督は正にそのとおりにしてくれましたね(笑)そこら辺はさすがですなぁ。
俊輔、開始早々にゴールキーパーへ長いバックパスを送り、これを出場機会のほとんど無いゴールキーパーの市川がワンタッチで前へ蹴り出したが、これがプレゼントボールになってしまって、楽々鮮やかなミドルを決められて早々に失点。
試合に入らせてやろうということであの長いバックパスを送ったのかな…
ただその後も、ロアッソのガシガシ当たって来るプレスに横浜FCはなかなか前を向けず前へボールを運べず、俊輔もバックパスが目立つ展開。この試合での俊輔は1トップ・2シャドーのシャドーの一角に置かれていたんだが、下がってばっかりだったかね。
まぁそれでも、サイドから逆サイドへの正確なサイドチェンジのボールは正確だし、フリーキックを味方のヘッドにピシャリと合わせたり、細かい技術も見せてくれた。フリーキックからのヘッドをロングカウンターで返されたシーンでは懸命にタッチライン沿いに相手を追いかけてスライディングも見せたり、精一杯のプレーだっただろう。
残念ながらリタイアはやむを得ないよなぁ。。。
試合の方は1-1で迎えた後半立ち上がりにロアッソが2ゴール奪ったが、横浜FCがロングフィードから同点に追いつき、俊輔が下がった後にブラジル人選手が2ゴール沈めて逆転勝利となった。
ロアッソは敗れてしまったが、5位の大分トリニータも敗れてしまったので勝点「1」差で4位に。J1昇格プレーオフの1回戦はロアッソ熊本VS大分トリニータ、もう1試合は徳島ヴォルティスがアウェイでモンテディオ山形に完敗して順位(6位)が入れ替わり、ファジアーノ岡山VSモンテディオ山形となった。
俊輔の記憶はホントにそれこそ数え切れないほどあるが、追々触れさせていただきたく思います。