岡崎が加入したシント・トロイデンの試合を視聴してみた…

ヨーロッパの新シーズンが始まって、所属先が決まっていない岡崎がシント・トロイデンのトレーニングに参加してる、、、というニュースを見て、はぁ…これは加入するのかな、と思っていたら案の定。
今シーズン開幕からゴールを重ねていた林大地がケガで離脱したという状況故、、、というが、いや~林大地が離脱しなくても岡崎の加入はあったんじゃないか…と思ったりする。
いや、岡崎は偉大なプレイヤーだが、だけどさ、もう年齢的にも「9番」の役割は難しいでしょう。
それに、そもそもがそんなにゴール(の数)を決めるタイプのアタッカーではない。日本代表で110試合超くらいで50ゴール…って、それを聞くと凄いが、実はね…ってところだろ。
なんかシント・トロイデンも、日本人の若手のヨーロッパへの登竜門の色合いだったのが、行先の無い日本人の辿り着く場所…みたいになって、、、これって地元のサポーターはOKなんっすかね。
で、その岡崎が早速スタメンだったオースデンデVSシント・トロイデンをDAZN見逃し配信で視聴。
シント・トロイデンは毎度の3バックで、中盤センターにアンカーを置いた3枚、岡崎は香川と2トップの形。


香川を2トップの一角???っていう向きも居られるだろうが、置くところが無いんでこうなるんじゃない。
いや、中盤だろう、、、っておっしゃるかもしれないが、香川の強度や中盤としてのスピードや運動量では無理でしょ。シント・トロイデンにはブルースという選手が居て、この選手が(凄いプレイヤーとは思わないが)結構核になっており、そして結構フリーダムに動くんで、そこに香川まで加わってフリーダムされちゃぁ中盤スカスカになってしまう。
ま、それでも前線から下りてきたり左サイドに張ってみたり、いろいろやってくれるんだけどね、香川は。ほとんど有効な感じは無かったが。
後半になって、中盤で見事なターンからのサイトチェンジのフィードとかも幾つかあったが(それだって、この相手だから、、、との印象…)とてもとてもスタメン、ましてや2トップの一角らしいパフォーマンスとは私には見えず、それでも87分まで引っ張るってことは、よほど選手が居ないのか、そういう使い方でもせにゃならんのか、っていう印象。
ま、シント・トロイデン自体、前線の岡崎にもロクに気の利いたパスは出ず、それなら香川が中盤でチャンスメイク、ゲームメイクした方がイイんじゃないか、、、という意見もあるだろうが、このシント・トロイデンの中で香川を中盤に置くっていうのは、私ならやらないな。
香川自身も(以前は「10番」のプレイヤーだったが)今は「8番」のプレーが最も自分を発揮できる、、、というようなことを最近のインタビューでコメントしていたように思うが、そうコメントするに相応しいプレーもちょこちょこ(ホンと、ちょこちょこ)見られるんだが、総合的かつ結論的には置きどころが難しい選手。
(2022年8月5日のエントリー)
香川のパフォーマンスが良かったらしいんで、シント・トロイデンの第2節の試合をDAZN見逃し配信で視聴…
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4448
なんか岡崎を見ようと思って香川のハナシになってしまったが、岡崎には前半にクロスをヘッド…というシーンがあったかな。下がりながらのヘッドで強く叩けなかったが、一応片りんは見せたか。
あと、開いたり裏抜けしたり、ボールの引き出しは岡崎らしく常に頑張っていた。
だけどま、結局はゴールを捻じ込まないとな。
でもって、加入したばかりの岡崎は結局フル出場だよ。
試合の方は、オースデンデに後半途中から押されまくったが、前半にコーナーキックからあげた1点を守り切って、シント・トロイデンはアウェイで今シーズン初勝利。
…なら、よかったんじゃない。
しかし、ヨーロッパで何年もプレーしてきた日本人選手は、日本に(Jリーグ)に戻ろうとしないんだなぁ。
サラリーの点もあるのかもしれないが、そこじゃないだろうって思うんだよな。
Jリーグは全然甘くないしな…むしろ、そこなんじゃないか。
だけどさ、どの国のプレイヤーでも、選手生活の最後は地元に戻って経験や技術を伝えようとするんだけどな。。。
そうじゃなくてはイケナイとは言わないが、ちょっと日本はな…そのあたりがどうなんだ。。。
なお、昨日からなんだが、今日も明日も、明後日の金曜日(「金J」)そして土曜日・日曜日と、実は毎日Jリーグの試合があり…(明日はACLのセミファイナルだが…)こういうのは嬉しいよね、、、っていう声があるんだけど、完全同意っすな(笑)

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