セルティック、レンジャーズとドローで実質優勝確定には至らず。

昨夜はオールドファーム・ダービー、セルティックVSレンジャーズ。勝点差「6」でレンジャーズを上回るセルティックは、ホームで戦うこの大一番に勝利すれば勝点差は「9」となり、残り3節で仮に勝点で追いつかれることがあっても(そういうことは普通に起こりえないが)得失点差で優勝は実質的に確定する一戦。
古橋が3トップの中央に、前田大然が3トップ左に、旗手が4-3-3の中盤でスタメン。
先制はセルティック。前田大然の左からの低く速いクロスに逆サイドからジョタが合わせてゴール。
前田大然はなんか、サイドからのクロスが上達してないか?? 日本じゃ見られなかったような。。。


しかし相変わらずゴールを決める技術には欠ける前田大然。前半は右からのクロスをゴールキーパーの前でヘッドで合わせたが、合わせ損なってしまったり(確かにゴールキーパーも出て来ていたが)後半には右サイドからのグラウンダーのクロスをゴール正面でほぼフリーでフィニッシュしたが大きくクロスバーを越えてしまい、セルティックの追加点ならず。
そもそも前田大然にゴールを期待するというより、このスプリントとスタミナとプレスバックして守備にも貢献できる点は、ワールドカップ本大会でも有効なんじゃないか。その役割なら浅野拓磨が居る…と某監督は考えそうだが、浅野拓磨より前田大然の方が総合力では上になってるんじゃないかと思うが。
ま、両方使ってもらってもかまわないんだが、、、ゴールは期待しないで、守備への貢献と相手ディフェンダーを疲れさせるという戦略で(笑) で、ジョーカーで三笘を投入すればドイツでもスペインでもゴールを奪えそうな気もするけどなぁ。
旗手はキックオフから中盤でボールを貰えず、これは本人の位置取りが味方から見てよくないのか、旗手のロストを警戒しているのか、そのうち旗手もボール出してくれないよなぁ…的な感じで動いている気配(?)
その後はややよくなって、相手ゴール前に際どいボールを差し込むプレーも何度か見られたが、これは川崎フロンターレでの中盤のプレーを見ていた頃から思っているんだが、旗手って、4-3-3の中盤の動きを知らないんじゃないかね。。。
これだと、今後も4-3-3の中盤では(移籍当初のようにゴールに絡むプレーが出ない限り)進歩は難しいような気がするんだが。
試合の方は、割とロジカルに選手交替を行っていったセルティックだが、ビハインドのレンジャーズが後半ギアを上げると押される展開が続き、65分過ぎに同点ゴールを許してしまう。
レンジャースのアタッカーに対してセルティックのディフェンダーが1対1の状況を作られるシーンが増え、さらに厚みをかけるレンジャーズにフィニッシュシーンが増えて行った中での失点。
さらに終盤には、これはやられた…というシーンが最低でも2つあり、何故か不思議なチカラで失点を免れて1-1で逃げ切った感じでドロー。
勝点差を詰めさせること無く、この大一番を凌ぎ切った。
ま、3ポイント差に詰め寄られることは防いだことで、リーグ優勝は多分間違いないろう。とにかくあと1勝すれば、実質的に確定だしな。
(2022年2月3日のエントリー)
旗手、初のオールドファーム・ダービーでアンビリーバブルな活躍。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4265
(2022年4月4日のエントリー)
セルティック、アウェイの大一番で勝点3ポイント獲得に成功、レンジャーズとの勝点差は「6」に。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4325

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