今回ばかりは超マジか!? ヨーロッパスーパーリーグ…

これまで何度も何度も沸き上がったスーパーリーグ構想。なんだかここ数日でにわかにリアリティを増した動きが伝えられてきており、パンデミックの状況が続く中で、いわゆるメガクラブも収益を確保しなきゃならんので、今回は超マシ、激マジの空気も漂ってくるんだが。


レアル・マドリーのペレス会長が「初代チェアマン」に就任したそうで、ヨーロッパスーパーリーグ創設と12クラブの同意を発表している。
12クラブとは、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、トットナム、ユベントス、ミラン、インテル・ミラノ…だそうだ。
これにさらに3クラブが「招待」されるとも。
これら15クラブが「創設クラブ」ということだそうで、前シーズンの戦績に応じて毎シーズン5クラブが「予選」から勝ち上がり、計20クラブで2グループに分かれてホーム&アウェイ戦を行うと。
全試合ミッドウィーク開催。
で、週末は国内リーグを戦う、と。
各グループ上位3クラブと、4位・5位のクラブもプレーオフを戦って、計8クラブでクオーターファイナルを戦うということだ。
そこからのフォーマットは現行チャンピオンズリーグと同じ。ファイナルは中立地での一発勝負。
んで、男子のスーパーリーグ創設後、女子のスーパーリーグも早期に立ち上げる構想らしい。
…なんか、結構具体的なイメージ。。。
さて、当然UEFA(ヨーロッパ連盟)は反発するわけで、パリ・サンジェルマンなども不参加の態度らしいし、バイエルン・ミュンヘンをはじめとするドイツのクラブもも反応を示していない。
サポーターからも金が目的と反発が大きい模様。
まぁ拝金主義ということではUEFAもFIFAもガッツリそうなんだが。。。UEFAもFIFAが腐っているからこういう話が生まれてくるんだろう、、、っていう向きもおられるが、まぁどっちもどっちっすね。
ただ、サポーターが置き去りにされている所でこういう動きが繰り広げられているという指摘は、まったくそのとおりで、まぁどうなりますかね。
イギリスの首相やフランスの大統領が声明を出す騒ぎにもなっておりますがな。。。政治家のトップが声明を出すなんて、日本じゃありえんけどね。フットボールに対して日本じゃありえん、、、ということじゃなくて、スポーツ文化への熱さという点で、未成熟で未開拓の日本じゃありえません…っうことです。

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