モウリーニョいわく、ルーニーは「9番」か「10番」か「9.5番」の選手…

日本時間、本日早朝に行われたユーロのセミファイナル、ポルトガルVSウェールズは、ポルトガルが快勝。ちゃんと(今大会初めて)90分間でゴール(2ゴール)を奪ってケリをつけた。
ウェールズは、ラムジーがサスペンション(累積警告)でプレーできなかったことも大きいが、ウェールズがサイドを起点にしようとしてるのに対して、ポルトガルは4-4-2の中盤をダイヤモンド型にしてきて、起点となるウェールズのサイドにボールが入るとサイドハーフも含めて2枚がスペースを消しに行き、ウェールズの展開を封じていたのが印象的だった。

マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したモウリーニョが、就任記者会見でルーニーについて、自身の中では「8番」とか「6番」の選手ではない…「9番」か「10番」あるいは「9.5番」の選手…と語ったそうで。
「8番」とか「6番」とか、「9番」とか「10番」とか「9.5番」とか、わかるかなぁ、、、日本の人に。
わかるようになって欲しいなぁ。。。日本のメディアは、フットボール専門メディアですら「8番」とか「6番」を「ボランチ」という風に見出し付けしているものがあったが、それもちょっとなぁ。
ま、記事本文では「中盤」と書いているようだが、そう、それが正しいんじゃないのか。誰だよ、見出しに「ボランチ」としたのは。この記事の記者じゃなくデスクなのか?? だとしたら、そのデスク、遅れてるんじゃないの??

今回のユーロでも中盤でプレーしていたルーニーだが、幾つかの試合でサイドチェンジする役割(?)をやってて、絶妙のサイドチェンジ…絶妙のサイドチェンジを連発…などと報じている地元(イングランドの)メディアもあったようだが、あの程度のサイドチェンジのどこが絶妙なんだよ、、、って思いっきし突っ込みたくなったぞ。
ま、基本的にイングランドはルーニーが好きというか、かわいいというか、そういうのが根底にあるからな。いわば、ひいき(ないしは甘々)みたいなもんっすな。

ま、ユナイテッドでルーニーがどこでプレーするかはともかく、モウリーニョはレアル・マドリード監督時代に香川を獲得しようとしたことは知られている話。
明らかにサブの構想だったので移籍は成立しなかったらしいが、モウリーニョが香川を評価していたことは間違いなかろう。
レアル・マドリーの監督を退任して再びイングランドへ、それも再びチェルシーの監督に就任したが、ユナイテッドの監督を退くことを決めたファーガソンがモウリーニョを後継に考えていたことも事実らしい。しかしそれは諸般の事情で実現せず、3年遅れで実現したわけだが。

ファーガソン退任時にモウリーニョ監督就任が実現していたら、香川はユナイテッドで2年めのシーズンを迎える時であり、モウリーニョは香川をどう使っただろう、、、などと想像してみたりする。
ちなみに、モウリーニョ監督時のチェルシーからシーズン途中の移籍(1月の移籍)でユナイテッドに移ったマタは、ユナイテッド監督にモウリーニョ就任で、やはり構想外らしい。

▲ページのトップへ

CALENDAR

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031      

 2024年07月 

Total Ranking

  1. 2024-25シーズンからのACL新フォーマット。(2023.08.15)
  2. メッシVSグヴァルディオルのシーンでのメッシのプレーに感嘆の至り…(2022.12.14)
  3. イギリス労働許可証の格付けが(1グレードだが)昇格。(2023.06.19)
  4. はぁあ???「FIFAインターコンチネンタルカップ」ってなんだよ…(2023.12.19)
  5. 三笘、FAカップのリヴァプール戦で表現の仕様のないスーパーゴール。(2023.01.30)
  6. 2024-25シーズンと2025-26シーズンのACL「ファイナルステージ」はサウジアラビアでのセントラル開催なのか???(2023.12.05)
  7. まるでサッカー人気が下火とか低迷しているように受け取られる言動は気をつけたいものだ。(2022.12.08)
  8. 天皇杯ウイナーのACL出場権は来シーズンから変更に。(2023.12.21)
  9. Jリーグ、2026年上半期「0.5シーズン」は新大会(?)(2024.05.09)
  10. やり返しておいたからな…的なカイセドと三笘の(控え目な)ハイタッチ。(2023.05.17)
  11. Jリーグ「秋春制」移行が決定したが、あまりにヌル過ぎる論拠・ビジョン…(2023.12.20)
  12. Jリーグ選手契約「ABC契約」見直し?? それはとても良い事。早く実現して欲しい。(2023.06.29)
  13. 【涙腺崩壊】Jリーグはこの動画をバズらせることができるか?(2022.12.24)
  14. 恐るべしクロアチア。延長前半終了間際に失点するも追いつき、PK戦を制してセミファイナルへ。(2022.12.10)
  15. 何故にアジアカップはユーロと同様6月開催じゃないのかって???(2024.01.03)
  16. 渋谷駅にWEリーグの広告。(2023.07.18)
  17. 女子ワールドカップ開幕。「FIFA+」で日本語実況で視聴OK…(2023.07.21)
  18. 女子ワールドカップ放映権問題、ヨーロッパは合意らしい…(2023.06.25)
  19. ヴァンフォーレ甲府、記念すべきACL初試合、価値あるアウェイでの勝点。(2023.09.21)
  20. 「ワールドカップでまざまざと見えた身体意識の差」(転載)(2022.12.06)

Recent Special Categories

Back Number

▲ページのトップへ