DAZN新番組「Jリーグ審判レポート」
2024.03.29
しかしDAZNはどうしてこう頑なに倍速再生を搭載しないんだろうな。どうしても等速(標準)で視聴しろってか。だが忙しい現代人、倍速再生では視られないことで相当多くの視聴者を逃していると思うんだがな。ハイライトで済ませようということへのアンチテーゼのつもりかもしれないが、倍速でフルマッチ視るのとハイライトでチョロット見たことにするのとでは全然違う。
私? 時には倍速再生で視聴しますよ。そんなに速度は上げないけどね。結構いろいろわかる(見える)こともあったりする。単に時間短縮だけの意味ではないぞ。
さて、DAZNが長らく配信してきた(DAZNでは火曜日配信、YouTubeでは金曜日配信)「Jリーグジャッジリプレイ」に替わる新番組「Jリーグ審判レポート」が今週スタートしたので視聴しましたよ。
う~ん…
今度はレフェリー寄りかぁ、、、という声も聞いたが、まぁそうとも思わないんだが、まぁテンポが良くないわな。話もグダグダだし、キレが無い。レフェリーに対する理解を深めさせたい(あわよくば)レフェリーを志す人を増やしたい(…っていう意図も絶対あるだろ)っていうのはわかるんだが、固くなりすぎ。面白さが欠如している。
ただ非常に面白く興味深かったのは、VARブース内での会話、ピッチ上のメインレフェリーとのやり取りの会話をずいぶん聴かせてくれたことだな。
あれはイイんで、今後も継続していただきたいと思う。視聴者が疑問に感じたケースについて、こうして公開すればイイ。スタジオ出演者のムニャムニャした話と語り口調を聴かされるより、ずっとずっと有機的だろう。
それと、どうやら毎回のテーマが設定されるらしく、今週配信の第1回では「ホイッスル」がテーマだったらしく(だが、そのテーマタイトルはやや意味不明…番組内容として提示されている「VARの現場を直撃!」の方がずっと伝わる…)次回(第2回)は「審判の舞台裏」がテーマらしい。
「ホイッスル」も「審判の舞台裏」もどちらも「#1」と付けられているようなんで、それぞれのテーマで連続させるつもりなんだろう。
各節での事象の検証なりフィードバックを中心に、それに交えてそういうやりたい・伝えたいテーマだがネタを入れ込む形は取れないのかね。
堅いテーマ(テーマタイトル)が前に出されると、興味減退するんじゃないか。そもそもテーマのタイトリングにセンスやイマジネーションが無い。
なお、DAZNおよびスタッフはこの番組を「シンレポ」と呼ばせたいらしいが、、、ウン、冴えない呼称だな。
https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/2024-03-21-jleague-jadge/1a73kxtrzod2qzzte324tq279
カテゴリー:Jリーグ, サッカー・日本サッカー総合