アジアカップ、盤石の内容とは言えないが日本、クォーターファイナルへ。
2024.02.01
バーレーンとのラウンド16。次のクォーターファイナルが中2日であることとかイエロー累積を勘案してある程度ターンオーバーするかとも思われたが、グループステージ最終節のインドネシア戦をベースに、板倉が戻って来て、
なかなかゴールをこじ開けられなかった日本だが、30分過ぎに久保にマンマークが付いていることを逆手に中央で右サイドバックの毎熊がフリーになり、強烈なミドルシュート、、、ポストに弾かれたところを堂安がフィニッシュして先制。さらに後半早い時間に追加点。これで後は時間を使って行けばイイ感じになったんだが、ここでやらかして1点差にされてしまう。
ま、その少し前の時間帯からフィールドプレイヤーのキックし損ねが何度も見られたり、ちょっとリズムが悪くなっていたよね。でもそれにしても、またキャッチに行かずにパンチングして、そんでなに?? あの失点シーンは、、、(記録はゴールキーパーの鈴木彩艶のオウンゴール…)
嫌な雰囲気になったが、そのオウンゴールに絡んでしまった上田絢世が自力で豪快に叩き込んでダメ押し。ああいうゴールを決めてくれるのは正に「9番」の役割。責任は感じてたと思うんで、いい根性見せてもらいました(笑)
終盤、途中出場の三笘や浅野拓磨や南野が絡んで何度も追加ゴールが決まりそうなシーンが続出したが、決め損ないばっかりでそのまま3-1でタイムアップ。
まだギアを1段、2段上げられそうな気配を残して、足をすくわれることなくまぁ順当勝ちと言ってよいだろう。
遠藤航も抑え気味なプレー(に見えた…)でイエローを貰わずに済んだし、累積で次の試合に出場停止の選手も出さなかったのは素晴らしい。
ただ、前半途中で旗手が筋肉系のトラブルで交替し(交替で入った守田が、旗手がやっていた前線との間の潤滑油の役割をよく果たした…)長過ぎるアディショナルタイムには板倉が痛めたようだが、大丈夫だろうか。
あと、浅野拓磨がコンディションが悪いのか、元々技術的にはナンではあるが、それでも動きも悪いし(パス出し・受けひとつとってもセンスを感じないのはデフォだが)感覚もサビついている感じだし、ま、ノックアウトステージの上の方の試合でジョーカーになってくれればイイんだが。そういうビジョンで調整はしているはずだが。
さて、中2日で迎えるクォーターファイナルは想定どおりイランとの対戦。
イランはシリアとのラウンド16でタレミがイエロー2枚で退場処分となり、日本戦には出場停止。互いにPKで1-1からの延長戦をイランは10人で戦い、PK戦の末に勝ち上がりを決めた。
とはいえアズムンは居るし、シリア戦を視てもイランがアジアトップクラスの強豪であることは明白で厳しい戦いになることは明白だが、これをぶっ倒して欲しいものだ。