ワールドカップ・アジア2次予選、クーペル監督率いるシリアにアウェイで5ゴール。
2023.11.22
TV放送もネット配信も無い、、、ということで話題を呼んだワールドカップ・アジア2次予選の第2戦、アウェイ(サウジアラビアのジッタで代替開催)のシリア戦。シリアの監督はクーペルだ。
私はライブでフルタイム見させていただきました。
日本のスターティングラインアップは、先のミャンマー戦でプレーさせなかった選手たちが名を連ね、誰もが予想するメンバー。左ウイングにはメディアの報道どおり浅野拓磨が入った。
キックオフから日本がずっとボールを保持するがスピードが上がらずでなかなかゴールを割れず、、、しかし32分、久保建英が右からカットインして来てボールを受け、小さい振りからゴラッソなミドルを叩き込んで先制。
立て続けに上田絢世の2ゴールで前半の内に3ゴール。シリアは2ゴールめが決まった後に集中が切れた感じだったね。
久保のゴールは見事過ぎて言うことなし。ニアの右隅に沈むグレイトな弾道。左足の小さい振りからネットに突き刺すファインショットは、まるでメッシだ(笑)
後半に入ってすぐ、菅原がフリーキックから叩き込んでフル代表初ゴール。さらに途中出場の細谷が左サイドに移った伊東純也の右アウトでのテクニカルなアシストからフィニッシュして、こちらもフル代表初ゴール。シリアに全く付け入るスキを与えず、プレーした選手にアクシデントも無くタイムアップ。
シリアはフィジカルに優れ、過去フル代表はシリア戦無敗とのことだが、数字より手こずってきた相手。その相手にフィジカルで苦戦することもなく、ホントに強くなったし選手層も厚くなった。
ま、クーペル監督にしては何も無かった感はあるけどな。
それにしても全くもって安定した日本チームの勝利でありました。
お、同日に行われたミャンマーVS北朝鮮は6-1でアウェイの北朝鮮の勝利。
ワールドカップ・アジア2次予選の次戦は、来年1月のアジアカップ(@カタール)を挟んで(アジアカップの前に元日に東京でタイ戦…)3月21日、ホームでの北朝鮮戦となる。それに続いてすぐ3月26日に今度はアウェイで北朝鮮戦。