せっかくのJ1開催日、寒過ぎ…

2012.04.08

今日は全国的に春らしい陽気のようだが、昨日は冬に逆戻りのような寒さ。昨日（裏）天王山と書いたアルビレックス新潟VS横浜F・マリノスのキックオフ時刻前、新潟スタジマム（ビッグスワン）近くで偵察（?）していたのだが、客足の鈍いこと鈍いこと。

寒かったもんなぁ…この雰囲気じゃせいぜい1万超えるくらいか、と話していたんだが実際は1万5800少々だったようだ。10年近く前は毎試合4万人を集め、落ち着いてきても3万人台を余裕でキープし中越地震があった直後も3万超え、近年は4万人に到達しなくなったがそれでも平均3万台を維持していたんだが、昨シーズンからガタンと落ちた感じで、2万台が普通になった。アルビレックスの「動員伝説」もいよいよ終焉かな…どうするんだ、フロント?? 単に観客数字を上げる（回復させる）とかいうことではなく（だって、数字よりも実入りだろう…もうそういうステージだ）ビジョンを聞きたいぞ。
しかしJ1開催日（土曜日）は荒れた天候ばかりだ。スタジアム観戦環境がプアな日本では、普通に足が向かないだろう…ロケーション（アクセス）を含めて。真剣にスタジアム環境の改善を急ぐ必要がある。例えばドイツなんて、日本よりずっと寒いのにあんだけ集客力があるんだ。慣習や文化の面はもちろんあるが、スタジアム環境の問題も大きい。
シュツットガルトの酒井高徳は相変わらず「右」サイドバックでスタメン出場を続けており、昨夜は凄いクロスでのアシスト（この試合2点めのゴール＝逆転ゴール）を見せた。物凄い高速（弾丸）ピンポイント・クロスなんで、是非日本のTV局のスポーツ番組では取り上げてもらいたい。先日なんか某番組では、香川のドルトムントとシュツットガルトの一戦を取り上げるにも香川の映像だけで酒井高徳のプレーシーンは皆無だったじゃないか。なんじゃそれ…相変わらずだ、日本のTVって。