試合中止とかの判断が何気に遅くないか??? 決断できない日本人的運営力??
2023.07.16
昨夜は酷暑の中(そして今日はもっと酷暑の中で何試合も開催されるわけだが)横浜F・マリノスVS川崎フロンターレというダービーマッチが行われ、F・マリノスのホーム戦としては今シーズン最多の4万2000を超えるアテンダンスとなり、試合の方も集中力あり最後までゴールを目指そうとするなかなかの好試合となったが(ま、多々ツッコミどころは満載ではあるが…)直近6年間のチャンピオンの座を分け合っている(フロンターレが連覇2度の6回、F・マリノスが2回)クラブ同士のダービーマッチということで多くの観客を動員したわけだが、これだけ動員できるんなら、フロンターレ戦でなくてもF・マリノスは毎試合3万くらい動員できないんかね、、、とつくづく思いますね。
それができない要因ってのは何なのか、ちょっとは分析して明らかにして欲しいところだ。
F・マリノスについては現在首位を走っているが内容的には乏しいというか不満で、クオリティはどんどん下がっていると見るべき。
前線のブラジリアンズ頼みの攻撃で、昨夜も前線のその4人がガンガン仕掛けるんだが、中盤の構成力は無くなってしまい、これを今シーズンのチャンピオンにしてしまうとしたら、他クラブがだらしないと言うしかないだろうな。
ま、マリノス対策も(対応力が遅いJリーグのクラブでも)段々わかってきたでしょう。
んで、この試合はNHK-BSでもライブ中継されたにもかかわらず、どうやら今朝のNHKニュースでは1秒も触れなかったそうですね。。。(私自身は未確認だが…)
一体どういう扱いされてるんだよ、Jリーグ。。。
さて本日のタイトルだが、J2のブラウブリッツ秋田VS町田ゼルビアが本日午後になって(ようやく)試合中止の発表に。
昨日の段階から秋田市内の状況を考えれば中止にしてよいんではないかと思っていたが、にもかかわらず昨日段階では試合実施を明示(アナウンス)していたり(せめて実施可否の判断をいつ頃にする…とかにしておけばよかったんでは???)いかにもチグハグ。
先週からの降水と各地の被害状況を見ていれば、もっと早い判断があって然るべきなんではないか。
今週ミッドウイークの天皇杯3回戦でも、カターレ富山VSアルビレックス新潟が何度も中断しながら延長前半まで強行し、結局そこで中止。残り15分間を来週ミッドウイークに再び富山で行うことになった。これだって、もっと早い段階での判断がなされるべきではなかったのか。試合中止の判断が下されたのは22:30過ぎだそうじゃないか。
めっちゃ不細工。これは富山県サッカー協会の主管試合だけどな。(そしてこの試合のマッチコミッサリー…)
試合そのものだけじゃない、観客のための交通手段であるとか(最終のシャトルバスが出た後に中止決定を下したらしい…)観客の帰宅時の天候状況判断・安全確保についても、驚くほど劣悪な判断と聞いている。
ちなみにアルビレックス新潟がクラブハウスに帰還できたのは(バス移動)翌朝4時頃だったそうだ。
(そして昨日は13:00キックオフで札幌での試合があったアルビレックス新潟…)
なんかね、日本人らしい決断力の無さ、、、っていう印象になるなぁ。
本来、Jリーグなりサッカーって、新しく出て来た(…と世間で思われている)当時は新感覚、新時代感がウリ(?)だったはずじゃなかったか。30年とか経過して、真逆にいかにも日本的悪しき身のこなし的になってきてしまってないか。