中盤底に(「た」「ち」「ば」「な」「だ」)5人配置とな(笑)

昨日はJ3とJFLが開幕で、JFLの試合のライブ配信も幾つか見させていただいたが、耳にしたことのないスタジアム名もあり(ま、陸上競技場なんだけどね)まるでJリーグ開幕時を思い起こさせるような感覚もジワッと来たり、なかなか楽しかった。
JFLのライブ配信はこちらから。(JFL公式サイト)
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1910&f=2022A001_spcL.html

J2の試合もできるだけ見たんだが、なんかね、下のカテゴリーでプレーする選手の技術やスキルは明らかにアップしており(社会情勢的な背景もあるだろうが)下のカテゴリーから選手を獲得するJ1クラブが多くなっているのも一定うなずけるというもの。
それに比して、トップリーグ(J1)の試合の内容は一部の試合を除いて相当頑張らないと、どうもなぁ。。。
見るべき点が少なすぎないか???

さて、一昨日行われた川崎フロンターレVS名古屋グランパスでは、DAZN実況の中でもフロンターレの橘田のカバー範囲とパフォーマンスが絶賛されていたが、昨日の某スポーツ紙では、その試合でのフロンターレのフォーメーション図をわざわざ作成して掲載しており、フォーメーションは4-7-3(4-5-2-3)だ(笑)
つまり中盤底(4-3-3のアンカーの位置というかエリア)に5人(「た」「ち」「ば」「な」「だ」という5名の選手)が配置されているフォーメーション図。。。
はは、なかなか面白いモノを作るじゃねぇか。
橘田が5人分働いているってか。
紙面の採点・寸評でも「カバーリング範囲がユーラシア大陸ぐらい広い」(笑)としており、なかなかオモロイぞ、スポーツ報知。
(あ、スポーツ報知って言っちゃったね…)
こんな記事構成してたっけか???
ま、絶対DAZNの中継を見てただろ、って思うけどな。

橘田は大卒で昨シーズンにフロンターレに加入し、6月に行われたACL一次リーグでポジションを掴み(どれかの試合ではハットトリックもやっておったな…)昨シーズン後半では田中碧が抜けた(そして大島も長期離脱)の中盤を支え、シーズン終盤ではゴールに直結する攻め上がりやパスさばき能力も発揮するようになり、フロンターレの連覇に大きく貢献したと言えるだろう。
もっとも、前線の落としにタイミングよく攻め上がってのミドルシュートは、もうちょっとナントカして欲しいところではある。
その名古屋グランパス戦でも1度あったし、もっと言えば、昨年のACLでPK戦で敗退した一戦でも、延長後半だったか、前線で知念が落としたボールを橘田がフィニッシュしたが、ゴールマウスを外してしまった(…その時のポストした知念の、え~これを外しちゃうかよ~、、、的な表情が印象的だった)シーンも記憶に残っている。あれが決まっていれば、勝ち上がりだったのは間違いなかろう。
というわけで、相当の距離を走ってのフィニッシュで難度は高いと思うが、そういうのをゴールマウスにおさめられるようになったら、さらにもう一段クラスアップといったところだろう。
あと、ミドル・ロングの長いレンジのキックかな。

なお、前述の某(スポーツ報知)紙の採点・寸評では、センターバックの谷口についても、1バックでもそれなりにやれちゃいそうな圧巻の守備範囲と読みと身体能力…などと形容していたり、イエロー累積で次節サスペンションとなったチャナティップについても、年間22・6枚ペース(達成ならおそらく世界新)…だとか、家長については、あっちにも起点…こっちに起点…相手選手が「うわ、こっち来たよ…」って顔をしていた…とか、その他にも、そこそこ強めの至近距離シュート2本を涼しい顔でキャッチ…だとか、パスには少々愛がないが…だとか、何か知らんがノリノリだな。
なお、折しもYouTubeのJリーグ公式チャンネルで、前述の試合前日に橘田特集(?)が…

「川崎フロンターレの”頭脳” 橘田健人 ディフェンス集 (切り抜き)2022年3月11日」
https://www.youtube.com/watch?v=9nHLMXgbGm0

今夜TwitterでのJリーグが再び橘田をツイート。
「今週のピックアッププレーヤー J屈指のアンカー #橘田健人 選手プレーまとめ」
https://twitter.com/j_league/status/1503332616027607041?s=21

実はこっちの方が面白い…かな。
「川崎の新アンカー、橘田健人 Kento Tachibanada 2021 22」(YouTubeより)
https://www.youtube.com/watch?v=272G9i1Isjg

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