クラブ・ワールドカップのチェルシーの試合を見ようと思ってたんだが、何故か早朝のセルティックの試合の方を(笑)
2022.02.10
チェルシーとアルヒラルの一戦については、明日にでも。
日本時間早朝に行われたセルティックのアウェイ戦。
旗手はいつものとおり、4-3-3のインサイドハーフ左、前田大然が最前線。
前半はほとんどセルティックが主導権を握ったままで推移。まるでハーフコートゲーム。
で、前半に比較的早い時間帯で2点奪って2-0でハーフタイム。楽勝モードかと思ったら、後半になるとセルティックの流動性が無くなり、足元へのパスが多くなり、相手のアバディーンがゴリゴリ、ガシカシとコンタクトを強めてきて、セルティックはファウルで止めるシーンが増えてしまう。
そのセットプレーから2失点してしまい同点に。それ以外にも危ないシーン続出。
これ、どうペースを変えるのか…と思っていたら、同点に追いつかれてすぐに左ウイングのジョタがこの日2ゴールめを捻じ込んでくれて勝ち越し。
このまま逃げ切って、辛くも首位をキープ。
なんか、この日のジョタは何か期するモノがあった感あるプレーぶりだったかな。ちょっとセルフィッシュな部分も感じたが。
旗手は技術のあるプレーも何度か見せてはいたが、マンマーク的に来られていたことと、ガシガシぶつかられて、いまひとつのパフォーマンスだったか。今後は旗手に対して、どのクラブもこういう風にガツガツ来るかもね。試合のテンポもワチャワチャ、ガチャガチャ、ゴツンゴツンで、日本人選手は割と埋没してしまうパターン、、、だったかも。
前田大然についても、スペースがあってスピードに乗った仕掛けの中では能力を発揮するけれども、スキルやテクニックや技術があるタイプではないからなぁ。
ということで、75分過ぎに揃って交替。
レンジャーズとの勝点差はわずか「1」で、レンジャーズも基本的に取りこぼしをすることは無い前提でリーグ戦を戦い進めて行くしかなくく、4月2日には再びレンジャーズと直接対決(またアウェイ)が組まれている。
スコティッシュ・プレミアシップは結構変則的なレギュレーションで、3回戦総当たりのレギュラーシーズンを行い、その後に「トップ6」と「ボトム6」(スコティッシュ・プレミアシップは12クラブでのリーグ戦)に分かれて1回戦総当たりを戦う。
なのでレンジャーズとはシーズン終了まであと2回戦うわけで、先日レンジャーズに完勝・快勝したからといって、まだまだ優勝云々を語る時期ではない。
ヨーロッパ・カンファレンスリーグも入って来るしな。