堂安、バイエルンとの初対戦でブンデス初ゴール。

ビーレフェルトがホームにバイエルン・ミュンヘンを迎えたインターナショナルマッチ・ウイーク明け初戦。
ビーレフェルトは4-3-3のフォーメーションで、堂安は中盤(インサイドハーフ)ではなく3トップの右がスタートポジション。バイエルンに対して基本カウンター攻撃を狙うしかないわけだが、左で起点を作って右の堂安に振って、堂安がフィニッシュあるいはクロスなりラストパスの前の仕掛けを狙う、、、といった意図か??(ホントにそうだったかどうかは知らん…笑)
だが、バイエルンがボールを持つと、ビーレフェルトは4-4のブロックを敷き、堂安は2列めの右サイドで4枚のラインに加わる形をとる。


試合の方はビーレフェルトも奮戦するんだが、いかんせん力量の差はいかんともし難く、前半で3失点。
堂安はカウンターでドリブリングで運びながら味方を探して(あるいは次のプレーを探して)いるところを潰されたりもしたが、少しずつ慣れてきたかシュートも2本。もっとも、もっとパワーのあるショットを発射しないことには、バイエルンのゴールキーパーのノイアーに易々とキャッチされてしまう。
後半に入っても早い時間にバイエルンが追加点を奪い、0-4に。
だが60分を迎えつつある時間に自軍深い位置からビーレフェルトがカウンター、、、前線へ送ったボールが通り、堂安はハーフウエイライン手前20メートルくらいの位置から猛然と奪取、、、ボールをおさめた味方も堂安の上りをしっかり見てくれていて横パス、堂安はペナルティエリア手前辺りで受けて、トラップで左へ持ち出したが左足のシュートは既に2度見せているためディフェンダーも左足を切ってきた、、、と、左足の内側から外側へのまたぎフェイントを入れて右に持ち出し、右足で見事な鋭い対角線ショット。これがゴール左隅に吸い込まれ、堂安はブンデスリーガ初ゴール。それもバイエルン相手に単独で決めたゴールであり、大いに価値のあるゴールと言えるだろう。
うん、右足でこういうフィニッシュができるとは素晴らしい。大いに期待できるんじゃないか。
この試合では、右サイドから自軍ゴールライン際まで戻って相手からボールを奪ってタッチライン際の味方へしっかり繋いだシーンもあり、いいパフォーマンス。
このパフォーマンスを安定的に継続的に続けて行って欲しいもの。

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