昨夜も見せてもらった(!)やられるシーンのデフォ…
2019.04.24
日本のクラブがアジアの(具体的には中国・韓国のクラブ)相手に失点するシーンって、まぁこれがデフォだよね、、、っていうのを昨夜のACLで見せられた。当然気分よいものではない。
細かいパス回しで崩そうとしてて、パスミス、トラップミス、パスの乱れ、相手へのぶつけたりプレゼントボール、、、そこから一気の縦に速い速攻。。。あるいは、それで与えたセットプレーから。。。
外国人選手には、正面で対峙しながら策やスキルのない応対で、まんまと強引な正面突破を許す。。。
まぁね、負ける相手じゃないのに、こういう失点を重ねていては勝点3ポイントは奪取できませんがな。
昨夜の川崎フロンターレの試合ね。相手の蔚山(ウルサン)もよくわかってるんで、引いてブロックを形成して待ち構えておりますよ。そこで、まんまとやられると。前半に2失点したが、その2本だけだろ、相手シュート。
自分たちのフットボールで攻略できる…と思うのは結構だが、実際そうではあるんだが、フットボールは攻防一体の戦(いくさ)なんで、リスク管理というか、リスク管理というまでもない、もうちょっと戦術なりスキルを向上なせなきゃぁ…でしょうが。何年こういうのを続けておるのか。
かといって、蔚山の戦いぶりを現実的な…と評してやや低い扱いをしてしまうのも、日本人のこれまでの(これは観戦側の)デフォ。引きこもってカウンターやり返せばイイ、、、などと言うんじゃなく、自分たちのフットボールを貫くんであっても、試合運び、メリハリ、緩急をもっと付ける(あるいは、あえて攻めさせて…あるいは、試合のペースを落として…)ズバッと仕留めるような、そういうスキルというか技巧のレベルをめざしてない感じが見て取れる。もちろんチームマネジメントの戦術・戦略にも、相当課題があると言わざるをえないだろう。
川崎フロンターレに関しては、何年もACLに出場してるんだから、そろそろその辺が対応できなきゃイカンところ。
ま、昨夜の試合を観てると、決めるんだっていう強い意識、意思(意志)がようやく見られるようになり、際どくゴールポストをかすめるショットも数多く見られ、ようやく可能性を感じさせるものになってきた…と言えるかもしれない。
ちょっと遅いけどな。そういうのも含めて、チームマネジメントだろ。
柏レイソルから蔚山にレンタル移籍加入しているキム・ボギョンに試合後、見事に(?)看破されておるようじゃないですか。某メディアの記事だが、昨年よりパススピードが少し遅いような印象…だとか、フロンターレはシーズン初めは低調なんでこれから夏に向かって上向きなんじゃないか…だとか。
だけどACLはシーズン開始すぐあるわけだかなぁ。