「若き日本代表」だとか「若きサムライ」だとか…
2016.01.06
昨日エントリーした2004年のアテネ・オリンピックのアジア最終予選(テレビ朝日「U-23日本代表 五輪最終予選激闘譜」)だが、続いてその最終予選の「日本ラウンド」の最終戦(UAE戦)もやってたので見ました。昨日書いたように幸いな結果に終わってよかったよかった…という試合ではあったが、日本チームはキックオフ直後からゴールを狙って実に積極的。それはいいんだが、こういうムードの場合、日本チームは全員が行っちゃう(飛ばしちゃう)んだよな。どの世代もそう。
気持ちはわかるが、全員が飛ばすことはなかろうって。そしたらガス欠になる時は全体がガス欠になってしまうじゃんか。気持ちと集中は維持しつつも、ちょっとはさめた(←表現が悪いが)選手も何人か居てくれないと。
昨夜からNHK-BSで「サッカー五輪出場へ 若きサムライたちの挑戦」なんていうミニミニ番組(?)というべきかスポットというべきか(地上波はテレビ朝日、BSはNHK-BSなんで、番宣といった方がいいか…)なにしろ1分間(!!)モノなんで、とにかくそういうのが始まったんだが、これって連続モノなんですかね。よくわかりません。2種類あるみたいだが(「南野拓実」「オリンピック日本代表の軌跡」)それぞれに連番が付いていくのか、NHK-BSの番組表を見ると(←ちゃんと番組表に記載されてる…)そのどちらも「(1)」なんだけど。
毎度思ってるんだが、「若き日本代表」(上の例では「若きサムライ」)という言い方、、、要は「若き」という形容詞って必要ですかね。フットボールはオリンピックはU-23代表で戦うことになってて、まぁフル代表の平均からすれば「若い」んだけど、「何も若き」なんて付けなくてもよかろう。フットボールの世界では、国際的に地球的に23歳とかは特に若くはないし。普通に「U-23」と言えばいいんじゃないかね。ご年配の方々、つまりは「U」(「アンダー」)○○というのに慣れていない世代のことを考えてるのかもしれないが、いや~もうわかるんじゃね?? わからないお歴々もおられるかもしれないが、ちょっと考えればわかるでしょうし、わかるようになっていただきたい。もうそういう時代でしょ。