Jリーグの「リトリート守備」

昨夜の鹿島アントラーズVS横浜F・マリノスは、1点ビハインドの鹿島アントラーズがエース(というよりも背番号9の方を強調したい…)の大迫の2ゴールで逆転勝ち。


見事な大迫の2ゴールだった…わけだが、特に逆転ゴールの場面でのディフェンダーの大迫への応対が、Jリーグ特有のリトリート守備じゃないかと、結構フットボールフリークの間で議論というか問題(?)ないしは話題になってる??
まぁそうなんだよね…国際試合でも、ディフェンダーの目の前でシュートを打たれたり、そういうのはこれまでも何度も見させられてきた。代表の試合でも。国際試合では1メートル空けていれば、凄いのを打ってくるし。
リトリート自体が悪いわけじゃない。フィジカル勝負で自信のない日本人プレーヤーがリトリートを選択するのはわかるが、周囲の援軍がなきゃいけないし、それでも、勝負に行かないと…潰しに行かないと…っていう、そうしないといけない場面、瞬間があるだろ。そこの選択なり判断かなぁ、という感じだ。あと、リトリートっぅたって、コースを切ったり、味方ゴールキーパーにコースを限定させてやれるリトリートなのか、漫然と前を塞いでいるっぽい(と見える)リトリートなのか、その辺がJリーグを見てて、どうよ!?ってのが多いのも実際。先週のFC東京と横浜F・マリノスの一戦で、中村俊輔がバイタルエリアで相手ディフェンダー大勢を前に見事なフェイントからゴールを決めたシーンもそう。あれはベストゴールにあげる人もいるであろうくらいの確かにファンタスティックなゴールだったが、ディフェンダーのプレーはどうだったか…っていう意見や指摘も多い。
ただま、こういうのが議論や話題、大きく問題視されるようになったこと自体、成熟の一端だし、とてもいいことではないかと。あとは対人守備スキルが劇的に好転することを願うところ。日本人指導者自体が、そこをまだよくわかってないというか、そこのスキルなり理論を見出せてないんだから。海外からそこに特化したコーチ軍団を招聘しますか??
昨夜のセレッソ大阪の柿谷は、後方からのスルーパスを受けて、名古屋グランパスのゴールキーパー、楢崎との1対1を見事に制していいゴールを決めた。この楢崎との攻防のシーンは秀逸。あえてボールをさらしながら、どちらへ流し込むかの駆け引きを仕掛けながら、キュッと切り返して楢崎を抜き去った。見事なプレーだった。
現在の日本代表のフォーメーションである4-2-3-1での現行システムでは、先日のウルグアイとのテストマッチでは1トップに柿谷を起用したが、現行システムで1トップなら、柿谷よりも大迫じゃないかと思ったりする。柿谷より大迫の方がいいとかいうことじゃなく、現行システムでの1トップで起用するなら、ということ。その場合は柿谷はシュドーストライカーで起用するということ。
大迫は、シュートシーンで外す場面をしばしば目にするし、ポストが決まらないこともあるんだが、それでも鹿島アントラーズで広範なタスクをよくこなしている。ファーストディフェンダーとしての役割も。そういう点で、柿谷よりも1トップ向きではないかと。私には、大迫を1トップに、その下に柿谷、っていう感じだが。

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