アフリカ・ネーションズカップ…モロッコVSマリ。
2025.12.27
モロッコのグループステージ第2戦の対戦相手はマリ。マリはワールドカップの出場は無いが、アンダー世代のワールドカップでは何度も上位進出を果たしているし、フィジカルのサイズもあり身体能力も高く、私的には密かにこのモロッコVSマリに注目していたところ。
マリは5バックを敷いて、5-4-1の形でモロッコに応戦。特にモロッコのサイドアタック、サイドを起点とした組み立てに対しては、ボールが入ると素早く距離を詰めて封じようとする。
それでもモロッコは5バックでスペースが無い中、見事なワンツーでペナルティエリア右のポケットを陥れ、強烈なシュート、、、ゴールキーパーに弾かれるとファーでフリーでワンタッチでマウスを狙ったが当てそこなってゴールならず。
ピッチ上では各所で激しいコンタクトプレーが見られ、インテンシティ高い展開。モロッコは思うように崩しきれないと見るやアーリークロスを放り込み、これがまた何度も際どいシーンを生み出す。
すると前半アディショナルタイム、ペナルティエリア右の深い位置でブライム・ディアスが鋭い切り返し、モロッコのディフェンダーが尻もちをつかせられ、さらにボールを手で触ってしまい、VAR介入によるオンフィールドレビューでモロッコにPK。これをブライム・ディアスが沈めてモロッコ先制。
後半に入り、リードされたマリがボールを持って前へ出ようとするが、モロッコの速いプレスと複数人の寄せがそれを阻む。
だが58分あたり、バックパスで最終ラインに戻されたボールを受けたマリのセンターバックが意を決したようなドリブリングで持ち出し、、、バイタルエリアまで持ち込んだところでモロッコの選手に当たって跳ね返ったボールが再びピンボールのような形で最前線の味方に通り、ターンしてゴールに迫ろうとしたところを倒され、こちらもVAR介入からオンフィールドレビューでマリにPK。これを沈めて1-1の同点に。
その後もどちらかというとモロッコ優勢で何度もマリのゴールに迫るが、マリも身体を張ったディフェンスでゴールを許さず。
1-1のドローでタイムアップとなった。
モロッコとしては勝ちたい・勝てる試合だったかもしれないが、マリも奮闘。緊張感ある激しい攻防の一戦となった。
モロッコは1勝1引き分け、マリは初戦のザンビア戦に続く連続引き分け(2引き分け)でグループステージ第3戦(最終戦)に臨む。なお、同グループのもう1試合、ザンビアVSコモロはスコアレスドロー。
カテゴリー:2026ワールドカップ
