ブンデスリーガ第12節…バイエルン・ミュンヘンVSザンクトパウリ。
2025.12.01
インターナショナルマッチ・ウイーク明け初戦でもホームでノーゴールで敗戦、相変わらず勝点すら獲得できないザンクトパウリ。先週末はアウェイでバイエルン・ミュンヘンとの対戦。ま、勝敗の行方に関心をもつというより、藤田譲瑠チマがバイエルン相手にどういうプレーができるのか、、、ってところですかね。
ザンクトパウリは最終ラインは変わらず3枚(3センターバック)だが、元々は3-4-3のフォーメーションだったところ、両ワイドも最終ラインに並ぶ完全な5バック。中盤は4枚のようで、藤田は4枚の中央(中)ではなく、右サイド。(試合の流れによっては左サイド…)5-4-1のラインを形成して、バイエルンをペナルティエリアに入れない的な守備を見せる。
すると序盤5分過ぎ、バイエルンの右サイドで2枚の寄せからボールを奪うことができ、スルーパスからゴールキーパーとの1対1を沈めて、予想外にザンクトパウリが先制。
その後は当然、バイエルンがボールを持って攻め立てようとするんだが、前述のザンクトパウリの守備プランが機能(?)してか、バイエルンにゴールを許さず前半が進む。だが、バイエルンも慌てることなく、ボールを前後に動かしてラインのギャップを生み出そうとしたり、最後尾で横パスを回してザンクトパウリの中盤を誘い出したり、5バックのさらに外を使ったり、段々とザンクトパウリの2ラインに乱れなりギャップができて来る。すると前半終了間際、ザンクトパウリの最終ラインの裏に落としたボールから捻じ込んで同点。
1-1で入った後半、同点に追いつかれたザンクトパウリは前半よりは前へ行く意識が出てきて、変形的ながら前線が2トップになって、5バックの両翼が高い位置を取ろうとするようにもなって、中盤センターは3枚の3-5-2的な(それも変形的だが)形を見せるようになる。
両チームともスコア動かず、あわやザンクトパウリはアウェイのバイエルン戦で勝点1ポイント獲得か、、、とも思われたアディショナルタイム、右サイドからの放り込みにザンクトパウリの最終ラインが3枚居るところに後ろから走り込んでヘッド(…と思ったらショルダーだった模様)で合わせ、とうとうバイエルンが勝ち越しゴール。さらにミドルゾーンでザンクトパウリが味方に付けたボールをかっさらって、ゴールキーパーと3対1(!)を沈めてもう1点追加。結局3-1でバイエルンがザンクトパウリを下した。
藤田譲瑠チマはこの試合でもやはり終盤になると目立つようになる印象で(?)30メートルほどをドリブリングで運んでのパスとか、バイエルンの最終ラインの裏やサイドのスペースへのフィードやら、気の利いた頑張ったプレーも見せたように思う。だけど、このザンクトパウリではあまりレベルアップ、クラスアップできそうには無い気がするんだが、、、現状ではこれといった武器を発揮するに至っておらず、これだと来年のワールドカップ本大会メンバーに必要なのか(他に中盤で使える可能性を感じる選手が居るだろう…)ということになりはしないかね。。。
インターナショナルマッチ・ウイーク(日本)からクラブに戻ると中盤の構成を変えられていて、失点も多いのでやむをえないところではあるが、その中で藤田は中盤の中央(中)ではなくサイドの位置に置かれており、その点でも守備面でのクラブからの信頼度の程度も一定見て取れるかもしれない。
ところで、、、
なでしこ、先週土曜日にカナダとテストマッチを行ったが、今回もトレーニングマッチが組まれており、明日14:00。YouTube(JFA公式チャンネル)でライブ配信あり。
カテゴリー:ヨーロピアン・フットボール2025-26シーズン
