ブンデスリーガ第9節…ザンクトパウリVSボルシアMG、町野が今シーズンのリーグ戦初ゴール。
2025.11.03
藤田譲瑠チマが中盤センター2枚の一角でスターティングラインアップのザンクトパウリ。町野はベンチからスタート。
ザンクトパウリは開幕直後は好スタートだったんだが、とにかく勝てないというか勝点を積めない状況。前節の敗戦で5連敗。ゴールも奪えないチーム状況。
この試合も序盤からやたらロングボールを蹴り込む展開で、ようやく藤田をはじめ中盤がボールに触るようになってようやくまともなボール回しが見られるようにはなったが、人(選手)自体の動きが無いので、相手からしたらボールの受けての所に寄せればよく、これじゃぁな、、、という内容。
この試合もホームの声援を受けて頑張るんだが、先制したのはボルシアMG、、、15分、ゴールキーパーにプレッシャーをかけられ、焦って前の味方へパスを出したがこれをカットされて失点。
続いて前半終了間際にも失点して0-2で後半へ。
後半立ち上がりからザンクトパウリは3枚替え、アンカーを入れて藤田譲瑠チマとジェームズ・サンズの2センターをやや上げて、反撃を試みる。が、大して前半と変わり映えしない展開。
それでも60分過ぎあたりからようやくフォーメーション変更が機能し始めたか、惜しいシュートも飛ぶようになった。
が、逆にボルシアMGのカウンターを受けるシーンも。すると75分、藤田がペナルティエリア内へ送ったダイヤゴナルのパスが易々とカットされ、楽々前へつながれ、55分過ぎに入っていた町野が落としたボールを前線右へフィード、、、スプリントした町野がフィードをおさめた味方からのパスをワンタッチで鋭く蹴り込んで0-3に。町野はミッドウイークのカップ戦に続く2試合連続ゴール。
さらに5分後、町野が今度はペナルティエリア左のポケットに走り込み、身体を開いて右インサイドでファーを狙ったがゴールキーパーがセーブ(ちょっと見え見えのシュートコースだったか…)だが、そのルーズボールを味方が蹴り込んで0-4。
そのままタイムアップ。相変わらずザンクトパウリはシュートもそこそこ打つんだがゴールが奪えない、勝点が取れない。
ボールは保持してパス回ししてんだが、相手の守備網・守備ブロックは全然乱れないしギャップをつくり出すこともできていない。これじゃあゴールにならない、、、というか、シュートを打ってもゴールマウスまで到達しないよな。。。
守備の方も人は居ても(一応配置はできているようには一見できるが…)いかにも易々と間を通される、、、カバーリングの意識も動きも非常によろしくない、、、という。
この試合の敗戦で6連敗。とうとう降格圏に1ポイント差に迫られてしまった。
さて、どうやって立て直すんだろう。相当困難な感じがするが。
