チャンピオンズリーグ、クオーターファイナル1stレグ、アーセナルVSレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンVSアストン・ヴィラを視聴して…
2025.04.12
今週ミッドウイークはチャンピオンズリーグのクオーターファイナル1stレグが行われた。すぐ来週、2ndレグが行われる日程となっている。
特に、アーセナルVSレアル・マドリード、パリ・サンジェルマン(PSG)VSアストン・ヴィラを視聴して感じたのは、日本がワールドカップで優勝をめざす云々としばしば言っているが、下衆な表現をさせていただくと、どの口が言ってんっすか…って感じ(笑)
個々の選手の能力、個人能力のことではない。もちろん、そこも随所にスーパーなシーンがあったが、それより戦術や仕込みの部分。。。
アーセナルVSレアル・マドリードの1stレグなんて、例えば日本代表チーム(ナショナルチーム)のスタッフで視聴してですね、視聴しながら議論してみて欲しいもの。それをライブ配信でもそいて欲しい。そしたら、どの程度の見識や戦術性が頭や発想にあるのか、我々も知ることができるから。。。
PSGとアストン・ヴィラの1stレグだって、ホームのPSGが序盤からボールを握って試合を優位に進めていたが、そんな状況下でもアストン・ヴィラは少ないパスで先制ゴールを奪って見せた。(その後、ドゥエのスーパーゴールで追いつかれ、クヴァラツへリアのトップスピードでの足裏持ち出しという超絶プレーからのファインゴールなどで逆転負け喫するんだが…)
レアル・マドリードこの試合、エムバペとヴィニシウスの2トップでやってきたが、ヴィニシウスについては2トップの一角でも行けるんじゃないかと思っていた。
ただ、この試合も見た限りでは、まだ2トップのプレーがイメージできていないような印象も受けたが。
試合の方はアーセナルがライスの超絶フリーキック2発に(レアル・ソシエダで久保建英のチームメイトだった)ミケル・メリーノがミッドフィルダーなのにフォワードで起用されて1ゴールで3-0で快勝。サンチャゴ・ベルナベウでの2ndレグ、0-3でホームに戻るレアルがどういう戦いを見せるのか実に楽しみ。
だがそんな中でも、あのリュディガーが自軍エリアからインサイドキックで優に40メートルはあろうかという素晴らしいグラウンダーの速い縦パスを(コースを瞬時に見つけたことも含め)きっちりベリンガムに通しベリンガムがワンタッチでゴール左のエムバペに送ったシーンなど(エムバペのシュートはサイドネット)あんなシーンもできないようでは、ワールドカップで云々…などというのは夢物語というか笑い話というか、、、言い過ぎかな。
もちろんクラブチームとナショナルチームとでは熟成度が(チーム作りに費やすことのできる時間やリソースも)全然違うわけだから一概に比べるわけには行かないが、これらの試合を見ての単純比較というわけでもなく、プレービジョンとかアウトルックとか、そういうものの次元の違いみたいなものを感じてしまったということが言いたいんだけどね。フットボールのレベル云々とか選手の個人能力・技術・個人戦術云々ではなく、あくまでコーチングスタッフとかベンチワークのことです。
今日はJ1の試合を複数、DAZNで視聴させていただきました。昨日は「金J」もあり、大いに楽しませていただきました。明日もありますね。